過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2006年01月21日(土)/恐ろしいコタツ。

去年末に退職して以来、自分が暇であるということをことさらに味わうため可能な限り何もしないでいたら、あっというまに数週間が過ぎてしまいました。人生の浪費。
無為な時間を過ごすのが趣味なので、そんな生活も私にとってはなかなか心楽しいものですが、さすがに人としてどうなのかという状態になってまいりましたので、そろそろ我に返らなくては。

それにしても、今冬はずいぶんと寒いですね。私の暮らすここS岡県東部は、他県の気合の入った豪雪地帯などに比べれば全然たいしたことはない感じなのですが、それでも、この地の気候に慣れ親しんでいる者にとってはやはり寒さが堪えます。近年我が家ではコタツを使用せずにやってきていましたが、今年はやむを得ず導入しました。そんなコタツは我が家の猫にも歓迎されたようで、はやくも有効活用されています。

今年の厳しい寒さには、この地でも珍しく雪が降ったりしました。そんな日には6匹すべての猫がコタツに入っており大変な賑わいです。しかし困ったことに、6匹全員ともなるとコタツ内部が立錐の余地がないほど猫で埋め尽くされてしまい、私の足を差し入れる隙がありません。それでも無理やりコタツに入ろうと試みますが、中には気の荒い獰猛な猫がいるため、鋭い威嚇音と共に攻撃にあったりします。痛い。また、遊んでいるのと勘違いする陽気な猫もいて、人の足にじゃれかかかってきたりします。痛い。
猫たちが身体をだらしなく伸ばして折り重なっている様はとてもほのぼのしているのですが…。

さらに困ったことには、最も獰猛なのがコタツをいたく気に入っており、電気が入っていなくても常に中にいらっしゃるので、うっかり足を差し入れると地の底からとも思われるような低い唸り声とともに暗がりから攻撃されます。何このコタツ。主が棲んでるよ。痛い。恐ろしい。
寒くて痛くて恐ろしいので、早く暖かくなってほしいです。

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ヤケパチ |電信家頁

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