2004年12月28日(火)/自分には新しすぎる。 |
昨日の続きです。
● CASSHERN なんだか私にはあらすじがさっぱり説明できないのですが、とにかくミッチーが素晴らしかったことは必要以上によく覚えています。
● LOVERS 最初の10分くらいまでは非常に楽しめたのですが、話がみるみるスケールダウンしていくので困惑しました。晩唐という時代設定に果たして意味があったのでしょうか。反映されていたのは結局衣装くらいだったような気が。衣装は素晴らしかったのですがちょっと残念。せっかく熱い時代だったんだがなあ。 一方、映像は非常に美しく、特に滴るような緑や青の色彩には見るべきものがありました。そして、ツィイーは毎回頑張っていますが今回もやはり頑張っており、なおかつ美しかったので素晴らしかったです。 最初の10分間とツィイーの頑張りは良かったので、DVDを入手するかどうか検討中です。
● 2046 予告から想起されるのとは全く違う作品でした。予告のような作品のつもりで臨んでしまったのがいくらか仇となっていると思いますが、オシャレ過ぎて私のような者には何が何だか…。雰囲気映画ということで宜しいのでしょうか? 美女が沢山出てくるのは見応えがありますが、総じてトニー・レオンを慕っている様子なので、要するに「大人っぽくオシャレにしたいちご100%」なのではないかなどと思ってしまう。トニー氏は真中ほど見ていて苦々しくはありませんが。 木村さんが、世界の舞台に進出しても全く寸分違わず平常通りだったのにも愕然としました。海外市場をもってしてこの状態ということは、彼の引き出しは結局一つだけなのか? ハウルでもこんな調子だったらどうしようなどと、勝手に意気消沈していましたが、後にその不安はきれいに解消されたので本当に良かったです。
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