過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2004年09月20日(月)/戦慄!英国産女子バスの怪

本日、9月20日はバスの日だそうです。普段私が利用しているバスにもこれと似たような張り紙がしてあり、かわいらしそうなバス状のキャラクターでもって、来るべきバスの日の存在をアピールしていました。画像では字がつぶれてしまっていますが、左から、スーザン、サミー、コリンだそうです。なるほどねえ。…。

ていうか、どうなのですかこれは。
まず特筆すべきは、サミー(中央)です。顔こそ笑顔の呈をなしていますが、その目にはおよそ人間らしい感情が感じられず、ただうつろに無機質に見開かれており、見るものに底知れぬ戦慄を味あわせます。両目の微妙な離れ具合が怖さを助長しています。というか、バスだから人間らしい感情を求めるのはどだい無理な注文なのか? こいつは人を撥ねるときもこんな笑顔なのか…?(撥ねません)
スーザン(左)もなかなかのものです。ピンクのボディーカラーといい、けばけばしい化粧(?)といい、バスにあるまじき驕慢さが感じられ、また彼女と意思の疎通をはかるのは相当難しそうでもあり、じっと見ていると気が遠くなってきます。彼ら三台の中ではコリン(右)がまだまともそうでしょうか。表情らしきものも垣間見られ、一応言葉は通じそうなので少しは希望が湧いてきます。あまり性格は良くなさそうですが。よく見ると葉っぱをくわえたりしていますね。番長?
そんなバスたちのポスターなわけですが、果たして、これを見て「バスっていいね、たのしいね。」と素直に受け止め同調できるでしょうか。私には無理です。普通のバスが好きなのでかまわないで欲しいです。今乗ってるバスの本性がこんなふうだったらと思うと、出勤途中ならすぐさまバスを降りて帰宅したくなり、帰宅途中でもすぐさまバスを降りて一刻も早く帰宅したくなります。どちらにせよ帰宅したくなります。それはいつものことでは?

さらに調査を進めてみたら、このバスたちはテレビ放映もされているイギリス発祥の人気(?)シリーズだったのですね。ビジーバスというそうです。
もしかして私が知らないだけでわりと有名なのでしょうか? 国産でないなら、多少の感性の違いは仕方ないのかもしれません。しかも、元来は3Dキャラだったのか。ほのぼのとしてなおかつ禍々しいあの「バスの日」ポスターは元キャラを無理やり2D化したゆえあのような有様に? ということを頑張って差し引いてみてもやはり私の理解の範疇を超えることに変わりはない。3Dだったところで結局怖いよ。「なかまたち」頁を拝見するに、サミーはまだましでしたが、スーザンと、ステファニーとやらが特に恐ろしいよ。よりによって女子キャラばかりがレッドゾーンです。スーザンなんて年頃の女の子らしいですよ。ひどいな。イギリスの人はこういう女子でいいのですか? ホグワーツの皆さん(英国つながり)はどう思いますか? 日本の皆もこれでいいですか? せめて眼鏡っコとか…いやそれ以前の問題か? そもそも女子以前の問題ではないか…?

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ヤケパチ |電信家頁

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