過失軽薄日記
一覧

管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

文中でリンクされている箇所は別窓で開きます。

---------------------------------------------------------------
2004年08月28日(土)/発ったはいいが戻れない。/幻想水滸伝4(ネタばれ注意)

////////////↓↓ネタばれ注意↓↓//////////////



現在、本拠地が娯楽施設充実の大型船である幻水4で楽しく航海しているわけですが、何だかいつまでたっても船の操作が上達せず、特に着岸のたびに非常な努力を要するのをどうしたものでしょうか。

まだ主人公がガイエン海軍にいた頃、初めて海に繰り出して隣の島に行こうとしたときなどは悲惨なものでした。喜び勇んで海上に繰り出したのはいいが、船の操作方法がよくわからず、我が意に反した方向に進んでいくのをどうすることもできません。戸惑う暇も無く敵が襲ってくるので、その度に自分がどちらを向いていたのかよくわからなくなり不安になったところを、さらに敵が襲ってきます。以前のシリーズからそうでしたが、敵エンカウント率が高いです。

海の厳しさにすっかり怖気づき、海上でのふるまいにも慣れていないことであるし、とりあえず街に引き返して態勢を立て直そうと自分が先ほど出発した島に接触し上陸を試みるも、どうしたわけか、斥力が働いているかのようにみるみる船の進路がそれていくではありませんか。後に、着岸する際には陸地に対して大回りに進路をとれば良いらしいと気づきましたが、そんなことを知る由も無いその時の私は、最早どうしても出発地点に船を戻すことができません。そして敵が襲ってきます。仕方なく目的地へ向かうことにします。強制背水の陣…?退路を絶って士気を上げ、任務をやりおおせようという作戦なのか?(違う)つうか背後に水どころか全方向に水です。さすが海。その広大さを実感しながらももう泣きそう。ゲーム開始直後にこんなに必死になる局面があるなど誰が予想しただろう。
それでも、そんな初心者の事情を斟酌することなく、仕様通り(多分)に容赦なく敵がエンカウントしては、私の方向感覚を狂わせ、落ち着きを失わせ、根気を削っていくので、何度も心が折れそうになりました。あの狭いラズリル〜ミドルポート間の海域を、着岸できないばっかりにおそらく一時間以上は彷徨ったでしょうか。ようやくミドルポートに上陸した時は、メンバーのレベルがものすごく上がっていました。いったいどれだけの敵を葬ったものなのか。おそらく彼らの乗ってきた船は敵の屍で満たされ酸鼻を極める有様であったことでしょう。

私の初航海の思い出はこんな感じです。海の恐ろしさや厳しさを叩き込まれました。今では、さすがに頑張れば着岸できるようになりましたが、どうも船を陸地に近づけすぎては妙な方向に回転させてしまい、そこを敵に付け狙われる毎日です。平素から敵遭遇率の高い幻水4の海ですが、どうも方向転換時に敵の襲撃を受けやすいように思います。気のせいでしょうか。



////////////↑↑ネタばれ注意↑↑//////////////

---------------------------------------------------------------

ヤケパチ |電信家頁

My追加