2002年06月19日(水)/説明と命令が紙一重。 |
世界杯、日本は残念でしたねえ…。それでも、私のような素人の目から見ても、昔に比べて日本はサッカーが格段に強くなったという印象なので、これからも、モリモリ力を付けるべく張り切って欲しいです。我が社の18日の休暇状況を私の父上に話したら、大ウケしていました。図らずも、会社をあげて我が父を楽しがらせる結果に。まあ、私も大変に楽しみましたが。
昨日、仕事でDOSに苦しめられていると書きましたが、そればかりでなく、なんか今回のは海外(アジア?)向けらしく、2バイト文字を使ってはならぬという制約があります。もうちょっと具体的なことを言うと、2バイト文字である日本語が使えないので、コメント等は、すべて英語でどうにかしなければなりません。ちなみにコメントというのは、プログラムを記述する際、いったいそこでは何をしておるのかといったことを書き記した、説明文のことです。プログラムの作り方も不慣れだというのに、このうえコメントのために英作文を強いられているというわけです。読むのもままならぬのに書けるものか(威張るな)。 私の英語力の貧困ぶりは、我ながら憤りを通り越して憐憫を覚えるほどです。この前など、「ログファイルに書き込む」とかコメントするつもりで、「Write logfile」とやりかけました。それじゃあ命令文になってしまう。ログファイルを書け(和訳)。説明するつもりが命令に? なにやら高飛車です。 Am I stupid? Oh, Just like that! アホですか?おお、その通り!(和訳) かような具合で、あまりにも困り果てているので、翻訳サイトに頼りつつあります。この翻訳サイトは、指輪病のおかげで英語サイトも随分巡っている関係で最近わりと世話になっており、その時には、もっぱら英語→日本語の変換を行っているのですが、どうにも毎回のように珍妙な結果が得られるので不安です。「Orland Bloom」が「Orland 花」などとやられたり、「Win32アプリケーションでは、レジストリに情報を格納して下さい」といった意の英文は、「Win32に基づいた適用は、登録に初期化情報を格納するべきです。」などと返してきます。意味が分からないYO!多少電波っぽくもあります。 英語→日本語変換で見た限り、こんな無頼を働く奔放翻訳なので、逆(日本語→英語)だけまともだなんてことは到底考えられません。おかしいことが確実なのに、どのようにまともでないのか、自分ではよくわからないのがさらなる大問題です。 恐らく、私がこのやんちゃな翻訳サイトまかせに、好き放題にコメントを英訳していったら、英語ネイティブの人が見た時に、とんでもない電波コメントがちりばめられたソースコードが出来上がるに違いありません。当然のこととはいえ、やはり最後は自力で何とかするしかないのか…。さりとて、自力にまかせると命令文になってしまうおそれが。名も知らぬ海外の人よ、たまに電波だったり命令するかも知れないけど、気を悪くしないで下さい。こんなところで謝られても。
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