真・三國無双2で、ついに、全キャラで無双モードクリアを果たしました。やったー!しかし、毎日のように無理矢理にでもプレイしておきながら今ごろ全クリアですか。遅い…。しかも難易度易しいで。へたれです。まあとにかく、これで全キャラエンディング制覇とあいなりました。嬉しいなあ。
真・三國無双2のEDには、いくつか段階がありまして、無双モードをクリアすれば、無条件で見られる第1段階の普通EDの他に、各国陣営で特定の人物数名の無双モードクリアという条件を満たしておいてからクリアをすると見られる、ちょっと気合いの入った第2段階のED、さらに、第2段階の条件を満たした上で、最終ステージを15分以内にクリアすると見られる、危険な映像満載と巷で有名なレアEDがあり、つまり、各キャラごとに3段階のEDがあるというわけです。 私もこのたび、全キャラクリアを果たしたので、そろそろこの禁断のレアEDとやらを見てみようと決心し、まずは甘寧でやってみました。
何といって良いのか、目もあやな天変地異(矛盾)が繰り広がっていたのでもうどうしたらいいのやら。とりあえず、メンバーの誰一人として、乱心していない者がおりません。 このゲームのEDというのは、キャラが属する陣営ごとに、城広間(魏)、船上(呉)、幕舎内(蜀)といった会場で、歌姫の歌と踊りを眺めながらの宴会風景といった趣向になっておりまして、魏と呉はともかく、蜀の会場はテントでありかの国の微妙な経済状態が伺える感じで心配です。…いやそれはどうでもいいんですが。甘寧は呉キャラですし。 どうでもよくないのは、歌姫周辺です。 通常のEDでは、当然の事ながら女子キャラが歌姫になって、我々の耳目を楽しませてくれるのですが、レアEDともなるとそうは問屋が卸しません。いや、甘寧レアEDでは、歌姫はちゃんと女子だったのでよかったのですが、歌姫後方に控える2名のバックダンサーに大惨事勃発です。私が最初見たときは、甘寧と呂蒙が神妙な顔で踊っていらっしったので、文字通りひっくり返りました。甘寧も呂蒙も身長180センチ以上(設定資料集による)の大男であり、小柄な女子がそんなものを二人も従えて歌っている様は、異様極まりありません。この歌姫後方は、どうやら左ダンサーが甘寧固定で、右ダンサーはランダムに割り当てられるようです。 (EDをロードするたびに、ランダム部分のキャストが変わります)それはもう全く無慈悲なまでにランダムなので、君主だろうが筋肉オヤジだろうが関係ありません。つまり、孫権だの黄蓋だのも、くねくねダンスの洗礼から逃れられません。 それにしても、皆大変上手に踊ります。歌って踊れる武将だらけで目眩がします。これはやはり、周瑜あたりが女子を率いつつ、熱心に踊り指導をした賜物なのでしょうか。とか何とか、思わず余計なことにまで思いを馳せてしまう始末。踊りのほかにも、キャストランダム割り当ての刑により、あらゆる人が、巨大な壷酒を一気のみしたり壷を枕に眠ってみたりと、隅々まで乱れまくっています。大丈夫ですかこの国は。張昭が頭を抱える様子が目に浮かぶようです。いや、ゲームには出ませんが張昭。 しかし、いろんな人の踊りを見たところ(見るな)、甘寧には毎回困惑させられるばかりですが、呂蒙はいっそ愛らしいような気もしてきました。大丈夫ですか私の目は。
とにかく、ちょっとレアEDを見てみようと思ったら、この有り様なので、 とても放置しては置けません。無双も遊び始めて2ヶ月くらい経ちましたが、これからが本番って事ですか!やれやれ。
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