過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2002年02月25日(月)/人心収攬に努めようとしてもなすすべがない。

せっかく武将漬けの毎日を送る羽目になったので、この際、おさまるまでにいろいろと深みに嵌まっておこうと思い(破滅的思考回路)、三国志関係の書籍で今まで押さえてなかったやつに手を染めつつあります。
そして、そろそろ「蒼天航路」も射程に入れようかと考えていたところ、ちょうどモーニングで表紙だったのを見て、立ち読んでみたら随分なことになっており正視しかねぬほどでした。

実は、「蒼天航路」を読むのはこれが初めてだったので、どういう経路でこんなに酸鼻を極めているか知るよしも無いのですが、そのう、曹操がなんか「(夏侯惇が)遠く離れて思う故郷のように甘い」とかなんとか夏侯惇を赤面させるような爆弾発言をしてみたり、夏侯惇にむけ矢をつがえずに弓を射る仕種をしてみたりと、
かなりのご乱心であるとお見受けしたのですが。どうしたいのだ曹操よ。
にしても「甘い」ってちょっとGONTA!(無礼) どうしよう。夏侯惇も何かに射抜かれて進退極まった様子でしたが、紙面を通り越し時空を超えて、私も勝手に大量に被弾しました。弁慶の立ち往生気分というか、むしろ三国志にちなんで宛城の典韋気分?
曹操にも危険な発言は慎んでいただきたいのだが、夏侯惇のあからさまな狼狽具合ときたらどうだろう。頬が紅潮する程度ならまだしも、首から上が全体的に赤くなっており、彼の動揺が並々ならぬものであることが、たちどころに読み取れます。勘弁してください。大丈夫たるものそうみだりに赤くなったりしてはいけません。人心が乱れますよ。まったく。
何やら書いているだけで羞恥が込み上げますが、そんな風に感じる私がいよいよ腐ってきたということなのですか?どうなのですか?数日前、夏侯惇について失礼なことを書き散らしましたが、何か…正しかった…?(混乱)

とにかく、読んでみたらいきなりこのざまだったので、以前にどんな惨状が繰り広げられているか心配で心配で、一刻も早く内容を確認したくてたまりません。しかもたしか24巻くらいまで出てると思ったけど…。そんなに沢山出ているならさぞかし悲惨な情景には事欠かぬのであろうな!(ものすごいやる気)
早速単行本入手の方向で。

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ヤケパチ |電信家頁

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