過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2002年02月13日(水)/オススメのアホ映像。

先日述べたように、ちょっと頭のよろしくないところが魅力の真・三國無双2の馬超さんですが、西涼馬家の若殿様で育ちが良いという設定のせいか、私の目がどうかしてるせいなのか、行動の端々に行儀の良さがうかがえる気がしてとても好感が持てます。
しかし万事そんな調子なので、彼がアホさ加減を発揮する際にも、何だか品良く頭が悪いといった感じが醸し出されて、どうにもたまらない風合いです。

ところで、三国志でアホを担う人といえば、張飛などは申し訳ないながらもわりと筆頭にあげられるかと思います。
南蛮夷平定戦のムービーでは、南国の暑さと湿気のためあからさまに不平そうな張飛が、盛大に不満を訴えており、「何だってんだこの暑さは。昨日飲んだ酒が干上がる」などとたわけたことを言っています。とてもわかりやすいです。
一方の馬超は、「この暑さは耐え難い」と張飛よりは行儀がいいですが、やはり不満を表明します。しかし馬超ときたら、焦熱の地に於いても、頭からつま先まで金属の鎧兜という、いかにも熱の溜まりそうないでたちで、顔と手ぐらいしか見えない位の重装備なのです。貴方はそんな格好だから暑いのではないですか? やれやれ(破顔)。

そしてこのムービーでは、そうしたわかりやすいアホと行儀のいいアホという、アホの双璧にはさまれながら進軍する人の良さそうな趙雲という、何だか愉快な絵柄が展開するので心が無闇に震えます。ある意味対極にあるともいえる二種類のアホが堪能できる貴重な映像といえましょう。大好きです。

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