2001年12月13日(木)/休業と倒産は紙一重である懸念。 |
ネットにて注文していた書籍が届いた。なので今日は獲物について覚え書きすることにする。以下は私の独り言なので、不運にしてこれを読んでいる方は、気にしないとか読み飛ばすとか無視するとか軽く受け流すとか、各自で対応をお願いします。
七冊注文したのだが、届いたのは五冊であった。まあ私が予測していたよりは多い冊数だ。入手失敗は、ファン・フーリク著「中国のテナガザル」(博品社)と武田雅哉著「猪八戒の大冒険」(三省堂)であった。「猪八戒の大冒険」は、品切れにより入手不可である。くそう。しかし2ヶ月前くらいに某本屋の棚の再上段の右寄りの方(細かい)で見た気がするんだが。まだあるだろうか。気のせいだったろうか。「中国のテナガザル」の方は、出版社休業中につき入手不可であった。そんな。何だよ〜。休業ってこれから業務再開するあてはあるんだろうか? 現状としては、古本屋等をあたるしかないだろうか。しかし、博品社が休業ってことは、シュテュンプケの「鼻行類」も入手不可ってことか。これは平凡社ライブラリーでも出てるので、読めないこともないが、博品社版を是非所持しておきたかったのだが…。探すしかないか。
本日の戦利品目録
パラケルススの薔薇 J.Lボルヘス著/鼓直訳 国書刊行会 輝く金字塔 アーサー・マッケン著/南条竹則訳 国書刊行会 ヤン川の舟唄 L.ダンセイニ著/原葵訳 国書刊行会 チャイナ・ヴィジュアル 中野美代子著 青土社 アドベンチャーゲーム・プログラミング 美少女ゲームの作り方 坂本千尋著 ソフトバンクパブリッシング
おそらく「パラケルススの薔薇」はすぐ読みそうだ。他はいつ読むのか見当もつかぬ。美少女ゲーム云々というのは、内容はよさそうだがタイトルに気勢を殺がれ、本屋で買う勇気が無く、姑息にも注文で入手也。改めて内容を確認してみたが、何となく硬派だ。多分、これからC言語でもとかいう初心者は始めから対象に入っていない様子。しかし全き上級者向けというわけでもない。C++言語について素養がある+Windowsプログラミングの経験が(ある程度)ある+ゲームが作りたい、という人向けであるようだ。私は、C++言語、Windowsプログラミングの知識がないこともないが、危ういところばかりが目立つゆえ、これを見て練習すればいい修行になるであろうという感じを受けた。おまけに面白さと完成度を度外視するという方針で、根性さえあれば、ゲームを作ることも可能だ。名称に多少難はあるが、私にとって極めて有用な本である模様。正月休みにでもちょっといろいろやってみるか。
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