今日も仕事中いつもと同じように猛烈に眠かったのですが、血圧は測りませんでした。自分をごまかすのはもうやめだ。そんなかっこよさげなことをいってもごまかしてもごまかさなくてもどうせ眠いのでどうしようもありません。 さて、今回は三国志を知らぬ人にはよくわからない話を持ち出してきました。 早くもピンポイントな話題ばかりを繰り出すあきれた日記に成長し、書いている本人も唖然。どうすることもできません。
少し前に弟がPS2版の三国志7を購入し、血眼になって天下統一に励んでおります。我が家(私と弟)には、新しい三国志が出ると必ず一度はそれをやらずにはおかぬという習慣があります。とはいっても、私はもっぱら弟のプレイ画面を見ながら横槍を入れているだけですが。 三国志では、知力、政治、戦闘、魅力といった各パラメータの大小で武将たちの能力を表現しているわけですが、毎回毎回、同一人物であってもわりと各設定値で変動が見られることがあります。三国志6では戦闘80でなかなか強かった人が、7になったら67くらいになってていまいち冴えなくなっていたりするのです。自分の思い入れのある人物はやはり強くあってほしいため、武将能力値設定をめぐっては、一喜一憂のドラマが展開されたりします。私の家だけでしょうか?かくして三国志の新作をやる際には、まずは「気になるあの人は今回どのくらい強い、あるいは弱いのか」を確認する作業に没頭するのが我が家の恒例行事であり、今回もその例に漏れず、さっそく手当たり次第にその辺の武将をつかまえては、各能力値を喜んだり悲しんだりする大会が開かれました(参加者二名)。
「呂蒙はずいぶん知力を削られたなあ」「こりゃちょっと気の毒だ」 「田豊の知力が高すぎ」「まあ許してやれ(←何様ですか)」 「あッ!なんか孔明の知力が低いぞ」「その代わりに政治が高いのか」 「なるほど」「ああ、いたよなあ荊道栄なんてやつが」 「おお、この時代に珍しい3文字名前。王子服なんてのもいたね」 「(二人で)ははははは!(←何がおかしいのか)」 「おッ!馬超!」「馬超!(無意味な連呼)」 「(二人で)ははははは!(←何がおかしいのか)」 等々、地味かつ異様にエキサイトしつつひたすら武将たちのパラメータ画面を眺め続ける我々。そして武将巡り(どことなくイヤな表現)もいよいよクライマックスに。
弟「おお〜、陸遜強い(満足そうに)」 ヤケパチ(以下、ヤ)「うおお、強い。しかし破格の扱いではないか?(能力値が)」 弟「いや、期待値込みでは。(三国志での)登場がもっと早かったら これくらいはやったのであろうという…」 ヤ「まあ、異存はないが。陸遜が強いのは私も歓迎だ。」 弟「陸遜いいなあ。」 ヤ「顔グラフィックも、やたらとかっこいいぞ。素晴らしい(満足そうに)。」 弟「いいよ陸遜。」 何やら、陸遜に対しきわめて好意的な我々。
こんな風にして夜は更けていきます。むしろ明けます(全然駄目だ)。三国志は楽しいなあ。まともにプレイする前からこんなに楽しいなんてどうかしているんじゃないのか(我々の頭が)。
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