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■ 頭文字Dにはめられてしまった僕
久しぶりに高校の科学部時代の友達6人で大宮へと遊びに行きました。 ドトールでだべったり、もんじゃ食ったりカラオケいったり…(定番コース) そして、その場のノリでそのまんま同人友達の高梨くん家へと泊まりに行ったんですよ♪ 彼女は本当、頭文字Dにハマっておられまして… その楽しそうなストーリーを会う度に語ってくれたことから ある程度の興味を頭文字Dに抱いていたんです。
…でも、なにぶん絵が濃くて自分から読もうという気が起きない…!!(TT)
そんな僕に彼女は「お勧めv」といってとある同人作家さんの本を見させてくれます。 「単行本を先に読みたい」…と僕が言っても、「まずこれを読んで兄弟×拓海くんにハマって」と彼女なりの作戦でもって僕に本を薦めます。
「お願いだから、拓海×兄弟だけにははまらないで(兄弟受けが駄目な人)」 高梨君による僕の洗脳が始まります…(笑)
渡される大量の同人誌 その作家さんは封神演義の時に僕も好きだった作家さんで… イラストに対する嫌悪感もなく、むしろその華麗なストーリー運びに眩暈を覚えて……
数時間後 「啓ちゃんカワイイーーーっ!!」キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー と大絶叫する水神が見られました(笑)
見事彼女の思惑通り、兄弟×拓海くんにいい印象を抱きます。 その後はビデオを見て… 単行本をある程度読破して…
啓介のかわいさに悶絶するばかりです(笑)
不思議とあれだけ濃くて読みにくかった単行本のイラストも 全然読みやすいものへと変化していました。 啓介の顔のアップに狂喜乱舞、萌えまくりです。
「やったやったv兄弟×拓海にハマってくれた♪やっぱり最初に○○さんの本読ませておいて正解だったかも♪」 作戦がうまくいったとホクホク顔で僕の墜落(笑)を喜びます。 「うん、本当だよぉ…先に単行本読んでたら…涼啓にハマってたかもしんない…」
「アニキぃ〜v」と子犬のようにしっぽを振って懐く啓介がもぅ受けのお兄ちゃんLOVEらぶッ子にしか見えません。 でも、あらかじめ高梨君の手によって兄弟×拓海にはめられているので、啓介のお兄ちゃんに対する愛情はあくまで兄弟愛。本命は高橋兄弟両方とも拓海君♪というイメージがついてしまいました。
萌え設定は、啓介は拓海を待ち伏せしてた時に、自分のこの拓海へ対する感情がなんなのか理解してしまう。それでいろいろとデートに誘ったりバトルを応援しに行ったりするのですが、会う回数が増える度に拓海の本当の気持ちを知ってしまうんですよ…
…それは… 拓海は…兄貴のことが好きだって事…
拓海が様々な相手を倒していく中。 やっぱり涼介も拓海に惹かれていく…
でも不器用な兄貴はそれを拓海に伝えようとしない。 拓海自身も涼介に思いを伝えようとしないし、気付く様子もない。
結局気付いたのは…啓介。ただ一人。
涼介が拓海の気持ちに気付いていない今ならば、自分にも勝率があるかもしれない。 拓海を、手に入れることができるかもしれない。
そんな風に思うのだけれども…
「アニキ」 「啓介…どうしたんだ?こんな夜中に…」 「いい加減…会ってやったら…?」 今まで何度も拓海が涼介とコンタクトを取ろうとしていたことを知っている。 拓海のハチロクは…赤城に入ってくるだけでその存在を騒ぎ立てられるからだ。 「何のことだか分からないな」 「とぼけんなよ。俺に遠慮してるつもりか?」 涼介が作業している机の上に手をつき、真っ向から涼介の瞳を見つめる。 その近い距離に涼介もパソコンから目を離し、弟に対して向き直った。 「アニキはさ、アイツのことが好きなんだろ…?」 けして視線を逸らすことなく。 真剣な目で、涼介の内面を暴くかのように瞳を見据える。 「…俺、拓海のことマジで好きだから…。あんまり悲しい顔させたくないんだよな…」 とんっ、と… 涼介の肩に甘えるようにして自分のおでこを触れさせる。 「拓海はアニキのことが好きだよ。…ずっとアイツのこと見てたから…分かる」 涼介は言葉を発することもなく、ただ啓介の告白を聞いていた。 「くやしーけど…アイツ笑わせるの…アニキにしか出来ないと思う。アニキもアイツのこと好きなんだろ…?」 その声が心なしか少し震えていることに気がついて。 涼介は嘘をつかず本当の自分の気持ちを伝える。 「…ああ」
ぎゅっと。 服の端が啓介の手に握り込まれる。 その痛々しい姿に涼介は子供の頃のように…弟を慰めるようにして腕を回した。 「俺…アニキのことも拓海のことも好きだから…」 掠れた声でそう告げる弟の心情を辛く…そして、嬉しく思う。 「二人のこと…好きだから…ッ」 震える指でもって、涼介のシャツをしっかりと掴む。
二人の気持ちを知っていながら…何も告げず拓海を奪う事なんてできない。
啓介の頬を伝う「優しさ」の雫は 明るい月の光を浴びて、青白く静かに光っていた。
………ってのが、僕的萌え設定♪(笑) あぁぁぁぁ…また久しぶりだな突発SS… 何故テニプリじゃなくってイニDなんだ?(笑) 啓介は拓海のことが大好きで大好きでたまんないんだけど お兄ちゃんのことも大好きだから一歩身を引いてしまう… そんな切ない役回りが本当好きですv 啓介はでも、基本的に総受けだから…(ヲイ?) そのうちいい人が現れて徹底的にいじめられ泣かされちゃうんでしょうねv(は?)
ああゆう元気ッ子頭でより体で理解犬っころタイプはいじめたくていじめたくてしょうがありません(サイテー/笑)
これがまた桃ちゃんと被る被る…(笑) つーか、全体的にテニプリのツボと一致するんですよねぇ♪
主人公は無口でキレると恐ろしい天才肌実力者(拓海・リョーマ) オヤジは元(つーか、今も)有名凄い人(文ちゃん・南次郎) 自分を気にかけてくれる現役の凄くかっこよくて強い人(涼介・手塚) つんつん頭のかわいい犬っころ、主人公のライバル的(?)存在(啓介・桃城) 主人公を引き立てる三枚目のウルサイ奴(笑) (イツキ・堀尾) しかも涼介さんなんて手塚よろしく意味深な言葉、行動、期待を拓海くんにしまくっちゃうし、 啓ちゃんも桃以上に拓海のことを気にかけて…アドバイスしようとしたり待ち伏せしてたり…v バトルの時「負けるなよ…」と熱い視線で見ているのもツボvです♪ 涼介と啓介の関係も…桃城が手塚に憧れているのと同じような感じだし、 涼介の拓海と啓介に対する思いも手塚が越前と桃に感じる期待と同じ感じだからなぁ… 最初はやる気がなかった主人公がだんだんそれにはまっていく姿は見ていて本当格好良くて…楽しいし♪
共通点を見つけてはきゃーきゃー騒ぎまくってみる水神です。 …つーか、タイトル「トリプルカウンター」って出てきたときは高梨くん隣で寝てるのに叫んだからね(笑)
しばらくは読み専で行くけれど…いつか啓ちゃんへの愛に堪えきれずSSとか書いちゃうんだろうな…(笑) そん時は高梨くんのサイトにでもUPさせて貰おうか。 …だから早くサイトの完成頑張ってね高梨くんvv
…見事、彼女の策に陥り、頭文字Dにはめられてしまった水神でした(笑) まだ14巻までしか読んでないから…今後の展開がすっごく楽しみですv ゲーセンのゲームも…一回高梨くんに勧められてやったんだけど、 あのハンドルを通して伝わる地面のリアクションの感じ…? すっごくリアルでめちゃめちゃ楽しかったです! 嗚呼、俺も峠を攻めに行きたいぜ…!!(笑)
テニプリファンの方。 一度頭文字D好きの友達に洗脳されてみるのもいいのではないでしょうか…?(笑) きっと単行本をただ読んだだけじゃあこんなにはまらなかったんだろうなぁ…
恐るべし、高梨マジック…!!(笑)
2002年08月29日(木)
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