、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2003年08月03日(日) |
楽しかったこと、つまらなかったこと |
<昨日の話>
うちの会社が新日本フィルの賛助会員になっているため、
たまにチケットがまわってくる、という話を、以前、日記に書きましたよね。
最近、おこぼれに預かることは少なかったのですが、
今回、久しぶりに大きいのが回ってきました。
コンサートではなくて公開リハーサルなんですが、
その指揮者が・・・小澤征爾♪
リハーサルってのは、当然練習風景なので、
指揮者がどのように解釈して、どのようにオケに指示をして…と
いうのが見えるわけですよ。
本番では一言も話さない指揮者が、しゃべりますからね。
それを見るのは大好き。
本日の最初の曲目は、ベートーベンの交響曲7番
いきなりメインプログラムからのスタートです。
最初はのっぺりとしたおとだったのが、
「16分音符を固くして!」とか
「弾むような音にして!」など
身振り手振りで指示を出すうちに、
色彩豊かな1枚の絵になっていきました。
はじめて生で聞く、小澤指揮での演奏。
音に重厚感と躍動感があるのは、僕の好みです。
休憩をはさんで、
2曲目はシェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』
わたし、この曲ははじめて聞きました。
指揮者はドンドン指示を出します。
ベートーベンの時は「感覚」を伝えるのに重きを置いていたのに、
シェーンベルクになった途端
「3番トロンボーンはここを演奏しなくてもいい」とか
「3番・4番ホルンは1本で演奏して」とか、
かなり個別具体的な指示が続く。
メロディーをハッキリさせたいんだろうなぁと思いながら聞く。
聞いているよりは演奏したい気分で一杯になった。
公開時間は2時間。あっという間に終了。
最後に小沢さんがマイクをもって、ちょっとした解説をしていただく。
かなり楽しい時間だった。ありがとう>会社
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でもね、つまらなかったこともあるんです。
それは、しばさんがずっと酒くさかったこと。
リハーサルか以上に行くための待ち合わせをしていた時から、
すでに息が酒臭い。来る前に、朝早くからビールを飲んできたらしい。
会場にはいってからも、すぐにバーカウンターでワイン。
休憩になったら、缶ビール。
リハーサル終了して、はまはま氏とカラオケにいっても
缶ビールを飲み、生中を飲み・・・
全然酒が切れないのだ。
今日は飲んでないな〜と思ったら、ひどい鬱。
今日は鬱ではないな〜と思ったら、ひたすら飲みつづける。
のんで、調子がよくなって、自分で止められなくて、
のみつづけて、酔いつぶれる。
酔いつぶれた後どうなるか、それは想像にお任せします。
でも、しばさんの酒が「現実逃避」の酒であることは確か。
だから、飲みつづけるしばさんを気にしながらいつも隣にいた。
はまはま氏とのカラオケも全然楽しくなかった。
彼の前では、自分の感情をそのまま出してしまうので、
彼には悪いことしたなぁとは思っている。
これ以上一緒にいたら、かなり不快になるのはわかっていたし、
日曜日は本当に仕事だったので、さっさと帰宅。
書類をまとめ、風呂を入れて、阪神をスカパーで応援し、風呂に入る。
しばさんは、わかれた後いつものMさんのところへいっている。
午前0時を超えたところで、Mさんのところに電話をして、寝る。
Mさんも、しばの酒癖の悪さについては十分知っているので、
そのへんは、うまく抑えてくれているだろう。