、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
今日の帰り道、かわいい弟分・G(現のりたま。)くんに
「こあらさんの英語って、どんなんだったんですか?」と聞かれる。
そうだなぁ、自分で振りかえってみても、あの頃の僕はすごかった。
自分で自分のことを誉めるのは、口幅ったいものがあるけど、
あの時の自分についてだけは、なんの衒いもなくそういえる。
今でこそ、会社の事務屋部門に届く英文手紙や、英文契約書を
「とりあえず読んで中身教えて」と、まわってくるようになり、
また、海外派遣候補生に選ばれて、駅前留学をさせていただいている
のですが、以前も書きましたように、私の大学入試、最大の穴は英語。
高校3年生が終わった時(=浪人が決まった時)、大学入試の模擬試験に
おける英語の偏差値は、どの模試でも50前後。
しかも「文系」だから、英語からは逃げられない。
私立文系なら数学はないところはあっても、英語がないところはない。
だから、見事に浪人したわけです。どれくらい英語がひどいのかというと、
この文を正確に和訳できないくらい。
This is all the scientists can do.
この文が関係代名詞の文だということを理解できなかったんですよ。
この現実に直面して、僕がはじめたことは、勉強の大半を英語に費やすこと。
学校から帰ってきて、寝るまでの数時間、その時間のほとんどを英語に。
一つの英文を、主語・述語・目的語・・・みたいに文の構造を考え、
それをふまえて和訳して、という作業の繰り返し。
使った参考書は高校一年生レベルのものからスタート。
あとは、駿台の「英作文基本300選」の丸暗記。
地味な作業でした。他の科目は大丈夫か?との不安もありました。
でも、英語をなんとかしなくては!との思いは強く、突っ走りました。
6月になり、模擬試験の解説を読んだ時に、その解説の意味が
スンナリ理解できる様になったことをきっかけに、英語の比重ををおとし、
他の科目の勉強もはじめたわけです。
最終的には、受験直前の英語の成績は、偏差値で70前後。
そこまでなんとか持ち上げることができたわけです。
そして、大学に合格し、しばさんとであいました。
なお、大学に入ったら入ったで、入試とは違う次元の英語に
かなり苦しめられ、しばさんには「こあらって語学ダメね」と
当時からバカにされておりました・・・。
Gくんにこういう経緯を話しながら、
地道に作業することの大切さを、ふと思い出したこあらなのでした。
今の英語の勉強も、かつての自分のように、コツコツとたんたんと
続けていこうかと思っております。
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で、「今日の帰り道」に至るまでの経緯は、
たぶん彼のほうが的確に書いてくれるでしょう。
今現在は日記がアップされていないので、リンクは後ほど。