、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2003年03月28日(金) |
ネットのニュース読み比べ |
ネットをうろちょろしていると、
同じ出来事に対して複数の会社の作成した記事をみることができる。
新聞の読み比べの擬似体験だ。
自分の知識のない分野に関しては「ふ〜ん」でおわることでも、
自分が詳しい分野については、記事をよむと「この原稿を書いた人は
内容を知らないな」とか「よく知ってるね」と感じることができるものもある。
最近でいえば、今日正式発表になった「トヨタの執行役員制度」についての
記事が出ていたんだけど、目がいったのは、
その制度を「欧米型の企業統治の制度で…」と解説した朝日新聞と、
「米国型の企業統治手法は導入しない。」と解説した共同通信。
どちらが適切な解説かというと、共同通信のほう。
バックにある、これまでの企業統治や改正商法をきちんとふまえた
記事となっていていた。
朝日新聞は、どこかの解説本から適当に抜き出したって感じ。
まるっきりの嘘ではないが、かといって正確でもない。
埋め草にしたのかなぁ〜って気がした。
だって、本当に間違いが多くて有名ですよね?
事実だけをタンタンとつかむ材料かな、この新聞は。