今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2003年03月11日(火) しみじみ考える

イラク攻撃がいつ始まってもおかしくない状態にある中で、
アメリカへの海外出張を予定していたうちの役員。
結局、海外出張は中止することに。

この役員、前回のアメリカ出張も9・11のテロの影響により中止していた。
たいした用事もないんだから、みの危険をさらすよりは
中止してしまったほうがましとは思うが、
他は出張の機会に恵まれている中で、この役員だけが行けないのは、
不運な人なのね、とおもう。

アメリカといえば、いま我が家にシアトルの地図がある。
地図といっても"Guest Informant quickguide Seattle"という名の
観光案内図。2001-2002の冬版だから、一昨年のものだ。

しばが金曜日に一緒に飲んでいた、シアトル近郊にお住まいの友達から
「だんなの説得用」ともらったらしい。
日本にいる女性陣で、夏休みに彼女のお宅を訪問するらしい
(だから、「だんなの説得用」)のだが・・・そのころのアメリカは大丈夫か?

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最近、帰宅時間が遅く、疲れているせいか、
帰りの電車で窓の外をぼけーっと眺めている。
街中を走る電車だから、夜景とはいっても、それは部屋の明かりだったり、
スーパーの明かりだったり。

確かにただの明かりなんだけど、その明かりの下にはいろいろな人の
生活があって、あの明かりの中に人生がある。
いつも電車で通る場所なんだけど、僕の知らない世界は
まだ無数に広がっている。
自分はなんて小さな存在なんだろう…と帰りの電車で考えることが多い。

この話、僕のオリジナルではなく、しばさんから聞いた話。
学生時代、京都の将軍塚(だったよな?)に、しばが他の友人たちと
いったとき、一面に広がる夜景を目にしてこういう話をしていたそうな。

僕は当時、全然実感も感慨もなくこの話を聞いていたんだけど、
最近になってこのことが無性に頭をよぎる。
僕に何かあったのだろうか…いや、そもそも30を前にして
やっとこういうことに思いを致すようになるなんて、
しばさんに比べると幼いなぁと思ってしまった。

今日の帰宅は午後11時30分。
明日は東京のオフィスなので、少しだけゆっくり眠られます。
おやすみ〜


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