、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2003年01月08日(水) |
冬になると行きたい街 |
それは京都。
京都にすんでみればわかりますけど、あの寒さ骨まで染みます。
でも、おかげで観光客が激減するんです。
洛中(=京都市内中心部)にはめったに雪は降らないけれど、
雪の降ったあとの東山界隈を散歩するのは、結構捨てがたいものがありますよ。
雪がなくても、枯れた雰囲気の中の哲学の道ってのは、趣があるもんです。
人が全くいないのは寂しいですが、冬の京都は丁度いいかもと思います。
僕にとっての冬の京都は、ひたすら試験のイメージしかありません。
平成4年2月25日の国公立大学2次試験前期日程の第1日目が終わり、
ホテルにいったん戻ったら、その日は梅花祭とニュースでやっているのを見て
北野天満宮にいっておみくじを引いたら、凶だったことが始まり。
翌年は、前期は6点足りなくて涙をながし、後期で最低点の4.25点上で合格。
大学生になってからも、この時期は試験の時期。
特に学部の専門科目は、当時はほとんどが通年科目で、
その試験は年に一度、この時期にしかない勝負のとき。
ちなみに、このころもしばさんは冬になるとふさぎこみ、
上のような事情があるにもかかわらず「試験を受けたくない」と引きこもり、
それをなだめすかして学校までつれていった記憶もありますね・・・
さすがに、最近は観光客を呼ぶためか、
この時期のホテルや旅館は普段より安くなっていますし、
3月の半ばまでは普段は非公開の社寺の一部を公開したりしています。
あぁ、行きたいな、京都。