、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2002年09月15日(日) |
連休二日目<引き続き旅行の準備> |
朝はゴロゴロしていたこあら。
せっかくの連休なので、初海外旅行の安全を祈りたくなる。
えぇ、まいあがっているんです。私。
今までの経験で、私の願いをいちばん聞き届けてくださったのは、
不動明王である。
*神様は、受験時代ことごとく効果がなかった。
関東地方で、有名な不動さんといえば「成田山新勝寺」。
そこで、ごとごと電車に揺られて成田へ。
同じ電車にのっている人は、ほとんどが大きなスーツケースを持っている。
そりゃなぁ、成田山にお参りにこの電車に乗る人は少ないよな。
それにしても、成田まではかなりの長時間。
その道中で考えたのが、以下のような事。
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駅前留学をしてもうすぐ2年になる。
レッスンの冒頭、講師が名前の確認をすることが多い。
(自己紹介をさせてそれに変える講師も多い)
突然だが、僕の名前は「まさかず」という。
この名前はたいてい、「まさかぁずぅ」と呼ばれることになる。
最初は「なんでこんな奇妙な読み方をするんだろう」と思っていたのだが、
彼らはローマ字表記してあるものを、英語の発音のルールで読もうと
しているだけなんだと気がついた。
こういうことである。
まず、「かぁ」のところ。
これは、英語の発音はアクセントのある母音を丁寧にゆっくり発音する
傾向があるからだろう。ここにアクセントを置く理由はわからないけど、
アクセントが置かれれば、母音が強調されるのは当然だろう。
ちょうど、関西弁で「目」「葉」「血」のような言葉を
「めぇ」「はぁ」「ちぃ」と発音するようなもんである。
*関西弁にもいろいろありますが、これはどこでも共通しているとおもう。
次に「ずぅ」のところ、
ローマ字の「U」は、確かに英語でも「う」と発音するのだが、
日本語の母音「U」は、必ずしも明確に発音されるわけではない。
例えば「ず」だって、実際の発音は【Z】と子音だけで止めていることも多い。
*アナウンサーの発音を聞いていてもわかりますよ。
僕の名前「まさかず」は、僕自身【masakaz】と発音している。
それがネイティブが読むと、書いてあるものを丁寧に読むから、
最後に「う」がくっついて聞こえるのだろうと思う。
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な〜んだ、と気がついたら、ついでにセーフコフィールドに響き渡る
「い〜ちぅろぅ すぅ〜ずぅきぃ〜」も納得した。
イチローの場合。ローマ字表記は"Ichiro Suzuki"である。
このうち、"Suzuki"の部分は、まさかずの部分と同じ理由でしょう。
だから、考えるべきは"Ichiro"の部分。
"I"は、アクセントがあるから強調。
"chi"は、日本語と英語に発音の差があまりない。
そんなわけで"ro"のR。
Rの音をネイティブは、最初に「う」がつくような発声をする。
息がたくさん出てくるから、息の音といってもいいかも。
次に"ro"のO。
英単語の中には、子音の後の”O”は、日本語の「オ」ではなくて、
二重母音の「おぅ」と発音する単語が多い。
*go,told,hold,momentなど、例はたくさんあります。
以上、"ro"と表記してしまうと、英語の規則からすれば「ぅろぅ」に
ならざるをえないようである。
ついでに、日本人が発音しているように表記を考えると、
まず、「ろ」がRではないのなら、Lの発音。
でも、"lo"と表記すると、「ろぅ」となるのは変わらないから
終わりの「う」を取るには・・・英単語から考えると、
イチローは"Ichilaw"となってしまうのだろう。
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以上、私の私見をまとめてみたんですが、
どないでしょ?>専門の皆様