、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
当社は、一応IT企業である。だから、従業員はパートさんや派遣さんなど関係なく「最低」一人1台PCが配備されている。そして、社内の連絡ツールとしてきっちりメール・スケジュール管理などの機能を備えたグループウェア(メールソフト)があるため、社内の連絡は基本的にメールを通して行なわれる。
事務連絡だけではない。住所変更などの人事関連の申請、出張旅費や立替金の支払などの経理部署への申請、はたまた(個人的には気にくわないが)給与明細までも、すべてメールで届く会社である。おかげで、PCが使えない状況になると身動きが取れないということにもなる。そんなわけで、仕事の依頼もメール経由が大半。こうすると、極端に言えば人に合わなくても仕事はできてしまう。
今日は東京のオフィスに座っていると、いろいろ相談を持ってきてもらえた。僕は、相談の回答を、メールだけではなく、できるだけ直接相談相手とお会いして面と向かって話をするようにしている。そうしないと、真意が伝わらないことが多いからだ。また、それが僕を営業の最前線である東京のオフィスに配置した理由だ。「現場の人と話をしておいで」ということである。
人間がコミュニケーションを取るときには、言葉は大切な道具ではあるけど、表情などの言葉以外の情報というのも大切なんだそうな。電話なら「声調」というものもあるけど、メールは単純に言葉の勝負である。たまに、すごくストレートな表現でメールをくれる人がいるが、本人を直接知っているからいいようなものの、これを全くの他人が見たら、「怖い人」とか「どぎつい人」または「自分のことだけが一番だと思っている人」と誤解するだろうなぁ・・・と思う人はいる。
時代はどんなに進んでも、「アナログ」な世界は大切なのよね。ついでに、自分の文章も気をつけよう。言葉って、むきみの刀なんだよね。