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≫2005年07月10日(日)≫戦えない |
深夜 友達から電話。 もう10年以上前から くっついたりはなれたり あたしはその相手の男が ダイッキライ。 とうとう他の女のことが好きだと 言われたらしい。 そういわれたのは10何年の間で初めてだと。 樹里、あたしもうほんとうに終わりにするね あんたそれ何回聞いたかわかんないよ ううん 今度は本当だよ…うそつき…なんでうそつくんだろうあの人。 もう何年も前からふたまたかけてたんだって。 まぁ樹里もそう言ってたしあたしもそうだとは思ってたけど オンナと一緒んなってあたしにウソついて…。 あたしはきのう彼と一緒だったから やっぱりいろいろ考えてて 何考えてあたしと一緒にいるのかわかんないんだ。 そう思って悩んじゃうのは樹里が彼のこと好きだからでしょう? 今はお互いブレーキかけてるかもしんないけど ゆくゆくはそういう関係になりたいの? ううん…ダメだと思う じゃあ悩む必要なんて無いじゃん! いろいろ思わせぶりなこと言われても 「そういうのはそのうちできる彼女に言いなよ」 って言わなきゃダメよ。 そうだよね…。 なんか、「言われちゃった」感じ。 あたしは 彼が本当にあたしのことを 想ってくれていて それがじたばたしなくてもわかるようになったら ちゃんとひとりになって 一緒にお店を出して ずっと協力して生きていけたら って思ってたけど そんなのはやっぱり夢の話だって 電話を切って思った。 被害妄想もひどいけど 夢と現実の区別もつかないらしい。 そんな都合のいい話…。 いつか彼のことを好きだって言う女の子が現れたら 樹里はその子と戦うの? 独身の彼女から言われた言葉 あたしは戦うことなんかできずに ただ泣くだけだ。 |
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