chipperの日記

2019年01月11日(金) ぐにゃり


今日は「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」を見に行ってきました。

あの有名なムンクの「叫び」が展示されているとあって、
中は大盛況&大混雑になってましたが、限られた時間の中で
回らないといけなかったので、見たいところはじっくりと、
そうでないところはさらっと鑑賞しました。

「叫び」は最前列と遠目からじっくりと見ましたが、
夕日に赤く染まる雲にぐにゃりとしたフィヨルドの背景に対して、
手前にいる人物の病的なまでに青白い顔貌や歪んだ身体が
現実離れしていて、その対比がとても印象的でした。

この画は、この青白い人物が叫んでいるのではなく、
【叫び】を聞いてしまった人物がもう止めろ!と言わんばかりに
耳を塞いでいる場面を描いているのだなと思いました。
見てると不安な気持ちにさせられるんだけど、同時に惹きつけられもします。

今回、ムンクの他の作品も初めて目にしましたが、
「星月夜」「太陽」「庭のリンゴの樹」が良かったです。
同じモチーフのものを何枚も描いていたり、試行錯誤しながら
作り上げていった様子が伺いしれたのも興味深かったです。

写真のように精巧な画というのは単純に凄いと思うけど、
目に見えないものまで描かれた画に自分は惹かれます。
少なくともムンクはそれを描こうとした画家なのだと思いました。


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