今日は「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」を見に行ってきました。
あの有名なムンクの「叫び」が展示されているとあって、 中は大盛況&大混雑になってましたが、限られた時間の中で 回らないといけなかったので、見たいところはじっくりと、 そうでないところはさらっと鑑賞しました。
「叫び」は最前列と遠目からじっくりと見ましたが、 夕日に赤く染まる雲にぐにゃりとしたフィヨルドの背景に対して、 手前にいる人物の病的なまでに青白い顔貌や歪んだ身体が 現実離れしていて、その対比がとても印象的でした。
この画は、この青白い人物が叫んでいるのではなく、 【叫び】を聞いてしまった人物がもう止めろ!と言わんばかりに 耳を塞いでいる場面を描いているのだなと思いました。 見てると不安な気持ちにさせられるんだけど、同時に惹きつけられもします。
今回、ムンクの他の作品も初めて目にしましたが、 「星月夜」「太陽」「庭のリンゴの樹」が良かったです。 同じモチーフのものを何枚も描いていたり、試行錯誤しながら 作り上げていった様子が伺いしれたのも興味深かったです。
写真のように精巧な画というのは単純に凄いと思うけど、 目に見えないものまで描かれた画に自分は惹かれます。 少なくともムンクはそれを描こうとした画家なのだと思いました。
|