今日は「シャイニング」を見ました。
題名と強烈なパッケージデザイン、ホラー映画の傑作 ということは知っていましたが、見るのは初めて。 ホラー映画自体、得意でないので、見ようとは思わなかったけど、 今日は「シャイニング」が見たい気分でした。
見た感想としては、いや、これ面白い!そして、怖い!!! 雪山に建てられたホテルに冬の間だけ管理人として雇われた父親と その妻と子供、一家三人だけが住むという設定なので、登場人物もほぼ三人。 大量に人が死ぬでも得体の知れない怪物がいるでもないのに、怖い!
何が怖いって、ホテルに籠って小説を書いているうちに追い詰められて、 気が狂ったジャック・ニコルソンが家族を殺そうとする迫真の演技。 あと照明やら色彩やらBGMやら、キューブリック監督ならではの演出が それをより効果的に人間の不安と恐怖を煽ります。
人は勝手に怖がる生き物なんだなぁ。 そういう人の心理を上手く付いて作られていると思います。 人を怖がらせたければ、ジャック・ニコルソンに斧を持たせればOK! それ以上は何も要りません。
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