す〜のお勝手お気楽な日常
DiaryINDEX|past|will
先週金曜日、小学3年生の娘Aのクラスの読み聞かせに行ってきた。 読み聞かせとは、8時30分から、先生の職員会議が終わる45分までの15分間の自習時間にお母さん方が持ち回りで本を読み・聞かせる、というもの。
他の人の記録を見てみると、物語や落語、紙芝居、などが多い。
さて、何にしよう・・・と考える。 す〜は小さい頃から科学的なものが好きだった。 その素地を作ったのは学研の科学と学習の「科学」、そして学研の「ひみつシリーズ」 ひみつシリーズはマンガなんだけど、日本PTA全国協議会推薦図書だったりする。 で、家には一時、気象予報士を目指して勉強していた(モチロン玉砕して、そのまま放置)す〜が大好きな「天気100のひみつ」がある。 そ〜だ、この中から、今年日本上陸個数を10に更新した『台風』を取り上げることにしよう。
でも、マンガをそのまま読むわけにもいかないな。 ということで、前日、壁にかかっていたノースウェスト航空のカレンダー (厚い紙で大きさもちょうどいい)のウラに、 ・台風ってなんで台風っていうのかな ・台風はどうやってできるのかな ・台風の大きさと強さ ・台風の進路 ・外国にも台風はあるの? ・台風に名前があるって知ってる? の図解&簡単な解説を書いていった。
当日、8時30分からお話を始める。 「え〜っと、今日はね、この本(天気100のひみつ)から、台風のところをみんなにお話するね。でも、この本はマンガだから、こんな紙芝居みたいなのを用意したよ〜」 それから15分間、カレンダーのウラをめくりながら、なるべく簡単な言葉で話をしていった。 真剣に聞いてくれる子、ちょこちょこいたずら書きをしながら聞いている子、「あ、それ知ってる〜」とか反応してくれる子・・・ 今の子供たちって他人の話を聞かない、とか言われるけれど、態度はまあまあだった。
8時45分、「それじゃ、私は今からお仕事なの。また12月に来るから、今日みたいなのがいい、とかやっぱりお話がいい、とかリクエストがあったら、Aちゃんに言っておいてね〜」 と教室をあとにする。
まあ、たまにはこういうのも面白いかな。
そして、今日、娘Aが読み聞かせの感想をまとめた小冊子を持って帰ってきた。 一人一人が感想を用紙に書いて、それを先生がちゃんと冊子にしてくれている。 「面白かったです。またこういうのがいいです」 「台風がどうやってできるのかわかってよかった」 「台風に名前があるなんて知らなかった。トカゲっていう名前がおもしろい」 「この本を読んでみたいです」 などなど。 みんな自分の言葉で書いてくれてる。 へえ〜〜、なんだか感動だな。
ううむ・・・来月は何にしよう。 次に興味のある「宇宙100のひみつ」でも探してみるかな。
|