す〜のお勝手お気楽な日常
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2004年11月15日(月) 読み聞かせ

先週金曜日、小学3年生の娘Aのクラスの読み聞かせに行ってきた。
読み聞かせとは、8時30分から、先生の職員会議が終わる45分までの15分間の自習時間にお母さん方が持ち回りで本を読み・聞かせる、というもの。

他の人の記録を見てみると、物語や落語、紙芝居、などが多い。

さて、何にしよう・・・と考える。
す〜は小さい頃から科学的なものが好きだった。
その素地を作ったのは学研の科学と学習の「科学」、そして学研の「ひみつシリーズ」
ひみつシリーズはマンガなんだけど、日本PTA全国協議会推薦図書だったりする。
で、家には一時、気象予報士を目指して勉強していた(モチロン玉砕して、そのまま放置)す〜が大好きな「天気100のひみつ」がある。
そ〜だ、この中から、今年日本上陸個数を10に更新した『台風』を取り上げることにしよう。

でも、マンガをそのまま読むわけにもいかないな。
ということで、前日、壁にかかっていたノースウェスト航空のカレンダー
(厚い紙で大きさもちょうどいい)のウラに、
・台風ってなんで台風っていうのかな
・台風はどうやってできるのかな
・台風の大きさと強さ
・台風の進路
・外国にも台風はあるの?
・台風に名前があるって知ってる?
の図解&簡単な解説を書いていった。

当日、8時30分からお話を始める。
「え〜っと、今日はね、この本(天気100のひみつ)から、台風のところをみんなにお話するね。でも、この本はマンガだから、こんな紙芝居みたいなのを用意したよ〜」
それから15分間、カレンダーのウラをめくりながら、なるべく簡単な言葉で話をしていった。
真剣に聞いてくれる子、ちょこちょこいたずら書きをしながら聞いている子、「あ、それ知ってる〜」とか反応してくれる子・・・
今の子供たちって他人の話を聞かない、とか言われるけれど、態度はまあまあだった。

8時45分、「それじゃ、私は今からお仕事なの。また12月に来るから、今日みたいなのがいい、とかやっぱりお話がいい、とかリクエストがあったら、Aちゃんに言っておいてね〜」
と教室をあとにする。

まあ、たまにはこういうのも面白いかな。

そして、今日、娘Aが読み聞かせの感想をまとめた小冊子を持って帰ってきた。
一人一人が感想を用紙に書いて、それを先生がちゃんと冊子にしてくれている。
「面白かったです。またこういうのがいいです」
「台風がどうやってできるのかわかってよかった」
「台風に名前があるなんて知らなかった。トカゲっていう名前がおもしろい」
「この本を読んでみたいです」
などなど。
みんな自分の言葉で書いてくれてる。
へえ〜〜、なんだか感動だな。

ううむ・・・来月は何にしよう。
次に興味のある「宇宙100のひみつ」でも探してみるかな。


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