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2006年11月04日(土) ごめんねハロウィン

 絵を描いたので乾かしている最中です。
 なんというか、ハロウィンを日本に持ち込んだ馬鹿企業はどこだ。とか言いたい。暴言か暴言だな。でもあれはれっきとした宗教行事だろ。クリスマスみたいに日本に根付くと思うか?
 だってあれはご近所を巻き込む必要があるんだよ。こういう隣近所とのお付き合いの薄い都会で、非常に難しい祭りだよ。
 子供が学校から帰ってくるなり、言うんだ。
「ハロウィンだから、これから友達とハロウィンごっこするんだ〜。で、なんていうんだっけ? トリック、オア、ト……?」
 教えてやると、どうも同じマンションを片っ端から回るとか言い出す。げげげ。止めてくれ。
 止められた理由が本気でわからない娘に同情を覚えたよ。お店にいけばハロウィングッズは置いてあるし、テレビでもよく扱われる題材だし、娘にとっては当たり前にある行事なんだろう。
 でもどうだ。実際にお化けの格好をして町中を歩き回る子供が、この日本でどれだけいるだろう?
 近所でお友達同士の家庭が、子供が行ける場所を初めから用意してやったりすれば、それなりに楽しめるだろう。でも、それは「ハロウィンごっこ」でしかないような気がする。
 本場のハロウィンは、本当にあちこち子ども達だけで回るんだ。子供のいないご家庭でも、この日に供えてお菓子をたくさん準備するのだよ。
 日本にはもともとない行事だから、年配の人には馴染みがない。いきなり近所の子供が押しかけてきて、わけのわからない言葉を玄関先で投げつけられ、どうしたの何を言ってるの、ととまどわせることになってしまう。
 なんだか中途半端だ。
 なのにどうして企業はハロウィングッズをこんなに展開するのだろう?
 そんなに売れ行きいいの?
 みんな、ご家庭でハロウィンにそなえておうちを飾り付けてたりするの?
 ごめん、うちではそんなのやらないから。ごめんね娘たち。
 うちでは例えば節分には豆を用意するし、できれば鰯も食べて柊も飾りたいと思っているよ。七夕には笹を。十五夜には団子を。(あっ今年は作らなかった)
 でもハロウィンはダメだ。私に馴染みがない。なんでお化けの格好するのか教えてあげられない。
 あと数年もすれば、このお祭りはもっと受け入れられてたりするんだろうか。私は無理だと思うんだけど、どうなのかなー。

 とかつらつら描いていたらそろそろインクが乾いたね。
 コミティアのペーパーイラストを描きました。11/12には、午後カフェはビッグサイトのコミティア77と、同日開催の文学フリマ5in秋葉原に参加いたします。
 ティアには、売り子で青木文さんと三紀藍生さんと真神なるみさんが、文フリにはとみ〜さんこと大気杜弥さんが参加しております。みんな来てね☆
 私は……うーん。参加できないっ……ぽい。かな。いきなり現れるかも。毎日明日の予定が読めないのさ☆ 俺の未来は白紙だぜ☆(もちろん新刊のための原稿も白紙だぜ)
 とか言ってる場合じゃなく。明日は実家にちょっと帰りますー。なので今夜は死ぬ気で印刷をするですよ……! 七五三の準備が出来てねえー! 泣きそう! 今夜は眠れません!!!!!


●さりげなくコメントありがとねコーナー●

むしろ、オヤジをメイドに(ry すいませんww

 す、すいませんと謝るくらいならこのような提案は控えていただけまいかww
 正直笑いました……書き途中の、しょぼくれた無精ヒゲオヤジが、ふ、フリフリのエプロンつけてパフスリーブのブラウスで、スカートは短く靴下は長く、絶対領域はすね毛がギリギリ見えない感じで、とかいろいろ考えてしまってこここここの野郎。キモチワルイじゃないかっw
 ていうかメイドにするより執事にすればいいんじゃないかにゃー、とちょっと思ったのですが、私はどちらかというと、仕える人より俺サマあるいはひょうひょうと一人旅のオヤジが好みなので、メイドさんはやはりかわいい女の子にまかせたいと思いました。むしろかわいくない女の子にメイドさん。ああ素敵、どうしても王道を歩けない脇道人生萌えー!


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