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2002年01月26日(土) オウガ二次創作

 予定が狂いました。
 別に今の時間、他人様のオンライン小説を読もうと思ってはいなかったのです。
 ただ、アクセス解析で、見たことのないURLを見かけて、そういう場合のほとんどはリングを辿ってきてくださるふらりと立ち寄りお客様がほとんどであり、また今回もそうかと思って、たまたまチラリと覗いてみただけのことなのです。

 ……いいもん読んじまった。

 なんとまぁ二次創作でした。
 二次創作でFF7といえば、もう昔自分で書いた以外にも腐るほど読んだので、今更どうこういう必要も感じないし、さらに読もうとも思っていませんでした。
 特に、FF7つーのは、原作自体、現在と過去といろいろ交錯しており、例えばザックスを登場させる場合、読者の方に奴がどんな奴なのかわかっている必要性があるのですね。
 だから、初めて読むFF7二次創作は、つまりは原作をしっかり頭に踏まえていることが重要なわけで。
 だからもう今は読む気になれないのです。大体は。

 しかし、そうやって置いてある二次創作で、その作家さんの力量がわかるってーのもあります。
 ストーリーのわかりきっている中で描くキャラの姿。
 原作通りなのか、名前を借りただけの偽物キャラか。

 ちょっとだけのぞき見をしてみました。
 うむ。なかなか。綺麗でした。
 下手な方ではありませんでした。つか、それなりに美味かった。(字が違う)

 ちなみに私はザックスの登場するFF7二次創作を書いたことはないです。どうにもザックスのキャラを作りづらかったので。原作に性格までは書いてなかったし。
 何故かネット上でのザックスは、おバカでいい加減でちゃらちゃらしていて明るくてアホで強引で、というマンガみたいなキャラが作られてしまっています。どうしてだろうね。クラウドとセフィロスにないところを作ったということか。
 どうもそれに準じてしまうのが嫌で。そういうザックスを描くのが嫌で。だから書きませんでした。

 その二次創作でのザックスは、それほどおバカ色の強くないものでした。
 だから読めたんだろうな。

 まぁ。これはいいとします。
 実は私の感動してもーたいいものというのは、FF7のじゃないのです。

 伝説のオウガバトルの二次創作。

 でも、ハッキリ言うて、原作を全然知らなくてもこれは読めます。
 (現に私、出てきたキャラの名前でわかったのって一人二人しかいなかった)

 私がこのゲームをプレイしたのはもう数年前で、しかも全クリしてません。したい気持ちだけ残ってますが、あれっプレステじゃないヨ! スーファミだヨ! ええと、姉さんとこに貸してるんだっけ? ソフト、どこ仕舞ったっけ? データぶっとんでる可能性でかいネ!(死)

 ほとんど忘れかけています。でも、カノープスが羽の背中についたバルタンという亜種であり、寿命が人の三倍である男性、ということさえわかっていれば、後は全部読めます。
 ランスロットがどういう人物かすっかり忘れていたのですが、その小説を読む限りでは全然大丈夫です。

 その女性の名前は覚えてなかったし……妹って存在したっけねぇ?(をいをい)
 女性の兄である男性は、ゲーム上では自分で名前をつけるのでした。なので私はそういえばラウルってつけてたような。(いつもそればっか)

 あ、あと。
 ウォーレンというのが、占星術師であり魔法使いの爺様だということも予備知識では必要でしょう。(あまり重要ではありませんが)
 あと、クレリックは回復魔法等を得意とするジョブ名。白魔導師とでも思ってくだされば。
 ホークマンつーのも、背中に羽のついたタイプの亜種名だけど、カノちんのバルタンとは違うらしいね。まぁこれもあまり重要じゃないです。

 予備知識なくても読めます。
 うん。
 っつわけで、読んで感動したいとか思った人はクリック。→

 あ、私、FF7のと、オウガのしか作品を読んでませんよっ。

 思わず感想を書いちまおうかなぁとか思ったのだけど、掲示板がないらしくて、どうもこちらさまは裏ページらしくて、ご本家の掲示板に書いてくれとかあったのでご本家にいったら、なんか今移行中なのか潰れたのかよーわからんで、あらあら。って感じです。
 だったらメールでも書けつうところですが、メールとなるとめんどうな私ですヲイヲイ。

 うむ。

 二次創作だからといって、馬鹿にはできぬものですなぁ。
 良い物は良い。
 んで、下準備なしでも読める二次創作もあるのだなぁと感動しきり。
 つか、FF7を下準備無しで読ませる二次創作にしようとすると、ひどくうすっぺらになりそうな気がしないでもない。原作によるのね。うんうん。

 ああ、オウガ。
 あれは選択肢によってゲームのストーリーが大幅に分岐していくので、私はわざと主人公が悪の道に染まっていく方にしていたのでした。
 私の主人公君は、旦那の主人公君とは別人になってます。旦那が悪者と見なして追放し、あとで敵として戦う羽目になる親友君を、私の主人公君はしっかり仲間にしています。なかなか良い捨てゴマです(コラ)

 ……そんで。おかしいなぁ。
 私の記憶だと、あの主人公君には、たった一人の肉親が妹じゃなくて姉さんだったような気がすんだけどなぁ……
 しかも、名前が……カチュアっていって。これは固定じゃなかったかなぁ?
 そんでもって、カチュアは主人公が良か者だろうが悪か者だろうが必ずついてきて、実は二人は愛し合っていて〜という近親相姦ストーリーだったような気がするんだったけど、気のせいだったかなぁ?

 ただ単に、あの二次創作は、そういう設定にしなかったということか?

 ま、どーでもいいや。
 原作知らんでも感動できるんだってことで。



 なんかの質問にあった。〜に100の質問系。
「あなたの読むジャンルと、書くジャンルは同じですか?」

 私の場合。
 ホラー・サスペンスはそのとおりですが、恋愛モノは読みません。
 でも書いてます。

 うーむ。
 少しは恋愛モノも手を出してみるべきかな〜。
(でも、恋愛モノだったら、マンガで事足りてしまうんだわ。私の場合。)


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