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2004年05月22日(土) お笑いゴロさん(めちゃイケ)

慎吾にはキャイ〜ン(天声慎吾)剛にはユースケさん(ぷっすま)木村くんにはさんまさん(さんタク)
中居くんにはナイナイ(めちゃイケ)と番組でのお笑いのパートナーがいるのに
「僕だけいない」ということで、若手芸人さんとお見合いしてみようという企画。
あのぉ…ユースケさんってお笑いの人でしたっけ?
それと中居くんの場合、鶴瓶さんとか久本さんってイメージなんだけどな。ナイナイは数年に一度だし。
そこらへんはめちゃイケだからということなんでしょが。

コーナーの趣旨はそんな風でも、実際は「若手芸人ネタ見せを見学するゴロさん」って感じだったかと。
それほどメインゲスト扱いされてないし。映ってないし。
つうか純粋に楽しみすぎです。ゴロさん。
そんな中でも芸人に負けず(競ってないって)笑いのネタを提供してくれてます。
のっけから「めちゃイケひさびさ」ってワイングラスをカメラで乾杯する男(笑)
ビュッフェだのアビシニアンだのワインだのごたくを並べる男(笑)
ここら辺はキャラなんですけど、天然イナガキもあり。
レンガ積んで蹴り倒すネタを一人でやりだして無邪気に喜んでたり。
後半のエスパー伊東登場で暗転した時にあたふたしてる様なんて素のまんまだし。
素手でたこ焼きまとめてひっくり返してみせるとか。(ある意味芸人殺し)
お笑いのツボわかってんなー、さすがSMAP。だてにメンバーのダメだしで鍛えられてない。
もしかして芸人さんにも負けてない……かも。

たしかにお笑いに関してスマシプ3人にはとてもとても及びません。
中居くんのように周りの状況を見て臨機応変に対応できるわけでもなく、
慎吾みたいに瞬発力と発想の豊かさがあるわけでもない。
かといって剛のような芸人殺しの必殺技ももっていないし。
そんなゴロさんの強みといえば、「天然」ではないかと。
他にもボケ体質、M体質でもあるんだけど基本にあるのが天然。

ゴロさんの面白さって周囲との「ズレ」からくる面白さなんだと思うんですよ。
違和感の中に感じるおかしさ。シュールな面白み。
作り込んだキャラになればなるほど弾けるのも、普段のイナガキゴロウというスタイルとのズレが
本人の中でも面白みがあるからなんでしょうな。
そのズレも計算して生まれてくるというより、天然のリアクションの中からぽこっと出てくる感が強いし。
(もちろん作り込んだキャラとか計算上のモノもありますよね)
例えば「細道」のデート部分なんてその最たるモノ。
本人は何もしていないのに公園のベンチに座ってるだけで、こみ上げてくる面白さ。
トークでもどうも視点がずれてる辺りとか、天然だから嫌みにならないで得をしてるんではないかと。
(意外と毒吐きだったりもするのに)
このところは見た目の可愛らしさもあるからなぁ。
……はっ!もしかして騙されてる?

そんな笑顔にちょこっと萌えたりした今回のめちゃイケ。
ゴロさんが出た時のめちゃイケって、意外とハズレなくおもしろいんですけど
今回は特に後半、今一歩だったなぁ。TV誌で見た時から微妙だと思ったどおりでちょっと残念。




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nyabe(旧:kino) |MAILblog

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