Index/Past/Will
ねぇ 貴方の夢を見たの
へぇ・・・どんな夢?
貴方は ただ黙って微笑んでるだけなの
そうなの?何も言わないの?
そう 私が何を言っても 黙って優しい目で私を見ているだけ
へぇ・・・触れもしないわけ?
そう 私がどれだけ近寄ろうとしても 距離は全然縮まらなくって 私は触れることもできないの
今 近くにいるからいいじゃん ほら こんなに傍にいる
ん
僕はずっとそばにいるよ どこにも行かない だから 何も心配しなくてもいいよ
ん
・・・そう言って 胸に顔を埋めた途端に目が覚めた
なんとなくまだ肌に感覚が残っているような そんな気分だった
『うそつき』
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