日記帳

2007年08月24日(金) もう振り返ってしまえ

8月の末には、幼稚園の2学期が始まる。娘の夏休みもあと1週間を切った。

今年の夏休みは、忙しかったなあ。ばたばたとしているうちに終わってしまう気がする。

でもカーサンにとっては、大事な夏休みになった。今までで一番記憶に残る夏休みかもしれない。

休みに入る直前、今振り返ってみたら、カーサンけっこうギリギリだった。気弱になって、自信が持てなくて、後悔ばかりしていた。

東京に戻って、以前の幼稚園ママ友やマダムたちの懐かしい顔を見て(見れなかった友もいるけど・・・Sちゃん・・・(涙))、カーサンにとって「一生の宝」認定の豆本をもらって、自分がちゃんとつながっていることを感じた。引越してから2ヶ月、根無し草の気分で心許ない日々だったのだ(たったの2ヶ月じゃねえか・・・)。

カーサンの自信の無さは、娘のコントロールにも影響して悪循環。これは病院のキャンプで、荒療治的に対決できた。かなりショック療法に近いものがあったけど。他の患者家族と話す、ということで、ひとつ吹っ切れた感じがする。

大阪義父母の来宅もカーサンにつながりをくれたし(←どのクチで言うか)、幼稚園のキャンプではとっかかりになりそうなママ友ができた。娘とは違う種類だけど、やはり持病のある女の子がもう1人いて、ママが付き添いで来ていた。

そのママが娘の測定器具を見て「懐かしい」とつぶやいたのでびっくり。なんと彼女は元ナース、そんな唐突なカミングアウトから、いろいろなことを話して、なんかこう、お互い「同志」みたいな気持ちというのかなあ。仲良くなってしまった。

持病は案外、ご縁の素になったりする。

そういうわけで、幼稚園最後の夏休み、引越して初めての夏休み、きっとずっと忘れられない。


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