病院変えてから二度目の定期検診。
「どうでしたー?」と淡々と質問してくる先生。まず話を聞こうじゃないかというその姿勢がうれしいわ。「オレの話を最後まで聞け」という先生もたくさんいらっさるのよ。実は近所の小児科の先生が実は実は・・・もにょもにょ・・・。
ここ最近の乱調ぶりについて、それに付随したお悩みについて、ぽつぽつと話していくうち、涙が出てくる。あー。またやっちゃった。東京の主治医でも、転院してすぐにこんな風になっちまったっけ。それにしても最近涙腺がゆるい。モウロクしてきたのかしら。
自分でもわかってるけど抜けられない、そんな悪循環を見抜いた先生に、こういう風にしてみませんかとゆるーい調子でご提案をいただく。乗った。そういう解決の仕方を待っていたのだ、カーサンきっと。
少しやり方を変えてみたいと思っていたところもすっきり筋道つけてくれて、ああ、本当にこの先生でよかった。しみじみ。
混乱して見失うと、ほんとにわけがわからなくなる。そんな自分の状態すら自覚できなくなる。だからうまくやろうとしたことが、全部裏目に出る。自信が持てないのが一番の原因なんだと思う。
ああ、やっぱりあっちの方法にすべきだった。とか。 数値を読み間違えた、あほあほあほー。とか。
まず一定の値で決めていくのが、今は最良の選択だとカーサンも思う。
「センセが言ってたんだし」といういかにも他人任せな根拠が、どうしても欲しいときもあるんだ。今は頼ってみよう。
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ゆうべ、娘がなんの脈絡もなく言い出した。「うかさー、もう少し大きくなったら、自分でちっくんぱっちんできるようになるー?」。
ああ、なりますとも。なってくれないと困るとも言う。
刷り込みも誘導もしないのに、そんな台詞が出てくるなんて、カーサン感激。
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