日記帳

2007年06月07日(木) 話したそばから

今度の幼稚園はクラス編成が縦割り。そのクラスの懇談会が今日あった。

先生のお話のあとママたちが一言ずつ、という例のタイミングで、娘の持病のことを話す。ひさびさに声が震える。

今日は予行演習が足りなかったな。頭の中で何度も「こう話そう」「この話はしなくてもいいか」とぐるぐるしておくと、今日みたいに真っ白な時間が訪れる可能性が低くなるのに。足りなかった。

転園して早速の頃、お友達の一言で娘がへこたれたという出来事があり。その子のママも今日懇談会に来ていた。

見た目がどうにもヤンヤヤヤン(いや微妙にタメ口な話し方も風味を醸してた)、こいつが娘を凹ませた口の悪いお嬢ちゃんのママかいな、とつい注目してしまった。

ヤンヤヤママの隣りのママがお悩み告白し助言を求め、それに応えた年配ママが長々自分語りを始めてしまった。ソレ助言と全然関係ないじゃん。全部チミの話じゃん。と虚ろな目でスリッパの爪先を見つめていたカーサン、ふとヤンヤヤママを見ると、ああ、あなたもオイオイというツッコミオーラを出してるね。カーサンと同じ匂いがするぜ。

そのヤンヤヤママ、カーサンが持病について語りだした途端に身を乗り出して聞いてくれてる。熱いハートを感じるぜ。←いいかげんにしなさい

いやでもちょっと好きになっちゃった、ヤンヤヤママ。お友達になれる日がくるかしら。ら。

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懇談会終了後、帰宅してお昼を食べ、眠いけど本も読みたい、読みたい、読もう、と取り掛かったら、電話が鳴った。

園長からで「おなかいたい」と言って捕食を摂った、機嫌はとてもよい、という連絡だった。あいやー。お弁当のあとに下がった?珍しいパターンだなあ。

すぐに行きます、と自転車かっとばして2分くらい(すんごく近いのだ)、娘はお弁当広げた園長先生の隣りの机でにかにか笑っていた。

「おかあさんにあいたかったの」などと言う。

降園時刻までほんの30分ほどだったけど、早退させてもらった。今帰ったほうがいい、と園長も言っていたし。前の園でもこういう場合は帰ってほしいというのが常だった。そういうもんなんだよな。

まだ疲れが出るのだな。というか、今になって疲れてきたのかもしれない。

君のターボがかかるのはいつだ、娘。


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