近しい女性の御懐妊が判明。やーめでたい。
「先輩としてよろしくね」などとその女性の親御さんに声を掛けられたりしてうろたえる。貴女の方がよほど大先輩ではないか。
が、子育て事情は年々変わる。母娘で産科を初受診して、赤ちゃんが宇宙遊泳するエコーの画像を見て、女性の母君は興奮しまくったという。なるほどねー。カーサンの母たちの時代には無かっただろうから、それは感動したかもねえ。
電話で彼女の父君と話す機会があった。妊婦本人の体調や、それを心配するも若干的外れな家族の思惑や、そんな妊婦と生まれ来る赤ちゃんを取り巻く家族たちのエピソードを聞いて、ああそうだったっけなあと懐かしく思う。懐かしいと思えるほどに、冷静に話を聞くことが出来る。もうすぐ5年になるのだ。出産という出来事が、ちょっとずつ過去になり、ちょっとずつ遠くなってきている。
やはり赤ちゃんが生まれてくる、というのは喜びなんだな。それ以外の何者でもない。と改めて思う。
自分が渦中にいたときは、希望通りにならないことや、情緒不安定とかに巻き込まれて、必ずしも楽しい嬉しい気持ちばっかりじゃなかったなあ。周囲ばっかり浮かれモードで、「勝手に盛り上がっちゃって・・・」なぞと温度差を感じたりもしたなあ。
アドバイスをしてね、なんて言われたけど、そんなの「妊婦(産婦もね)を寝かせてやれ!」の一言だけだなー。どうもカーサンの母世代には布オムツ信仰が根強いらしく、そんな主張を母君から聞いたけどさ、布オムツ洗う時間があったら赤ちゃんの面倒見て寝かせて欲しかったよ・・・(←まだ根に持っている)。
妊婦本人の味方になりたいなと思うのよ。
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