日記帳

2006年09月07日(木) 金魚すくいとその後

先週の土日は、近所の神社のお祭り。

境内の石段の上下にずらりと並ぶ屋台たち。大して広くもないのに、よくもこれだけ並ぶもんだ。

大好きなヨーヨー釣りがなくて落胆しまくりの娘。そのお尻を叩いて向かった金魚すくい。地元歴10年超の幼稚園ママに「めだかすくいがあるのよ!」と教わっていたので、めだかのいる水槽を探す。が、見つからない。

あきらめて金魚をすくうことに。俄然燃えるカーサン。闘志が火花を散らしたのが見えたのか、夫が「かばん持ちましょう」「お茶のペットボトルも持ちますよ」と妻を身軽にする。さ、いくわよ。

娘と並んでヨーイ始め。が、娘は一匹もすくうことなくポイ破ける。カーサン5匹。まあこんなもんか。

娘が半泣きなので再度挑戦。カーサン娘の後ろから抱えるようにしてすくい方指導。「肘をつかないのっ」「もっと手首を柔らかく、力抜いてっ」必死。

しまいにゃしゃがんでいた娘を立たせる。座ってるからやりにくいのよ。ホラごらん。3匹つかまえたじゃないの。

隣りにいたカポーのお姉ちゃん「いやーん、取れないー」並んでた彼氏に「いつのまにすくったのぉ?ずっるーいっ」とラブラブしていたが、カーサンの娘指導を見ているうちに「・・・真似したらすくえた」とマジになっていた。気合だよ、気合。

1匹もすくえなかった分、テキヤのおいちゃんが黒出目金と赤いちっさいのを入れてくれて、計10匹お持ち帰り。

去年はめだか鉢に入れて全員翌朝お星様になってしまったので、今年は水槽を買ってきた。ろ過装置もセットになってるやつ。

が、翌朝黒出目金ともう1匹がご臨終。おいちゃん目がいい。

そして6日目の今日、2匹ご臨終。

一番小さかった赤いのに「はなちゃん」と名づけていた娘、まさにその子がいってしまった。

幼稚園の帰り道「金魚ね、2匹死んじゃったんだ」と切り出したら、帰宅して水槽をややしばらく見つめ「・・・はなちゃんは?はなちゃんが死んじゃったんだの?」と号泣。

残り6匹のうち、びちびち元気なのは2匹だけ。彼らが残れば御の字ってところか。がんばれ金魚。キミタチの動きが気になってしかたない。

ちなみにめだかすくい、金魚の水槽の中にめだかもいるっていうヤツだった。あたしゃめだかばっかりすくえるのかと・・・。


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