日記帳

2006年06月12日(月) がまん

先週は毎日のように、娘お昼前に低血糖を起こしていた様子。お腹痛いと訴え、最初の数日は職員室で補食したが、後半は補食拒否。「がまんさせちゃっていいんでしょうか」と担任の先生も心配顔。

がまんできるならさせていいけど、そのあといきなり振り切れるからなあ。でも本人が嫌がるなら補食も出来ないし。嫌がる余裕があるならがまんも出来るんだろう。ああ、ぐるぐる。

カーサンがぐるぐるしてしまうくらいなので、担任の先生もさぞかし判断に困っているにちがいない。それでも先生、娘の言葉をとにかく信じて、保育時間中にはカーサンには一度も連絡してこなかった。信じるって度胸要るな、と担任の先生を見て思う。

毎朝打つ量を少しずつ減らしているのに、それでも下がってしまう。お迎えのときに先生からそう聞くたびに「ひー、まだ多いんか」と毎日毎日苦い顔になってしまう。

面倒をお掛けします。すみません。とつい低姿勢に。もしかしたら、こういうカーサンの低姿勢を見て、娘ががまん(=補食拒否)してしまうのかしら。ノンストップぐるぐる。

「病気のことはよくわかんないですけど、おかあさんから指示いただければその通りにします」と爽やかな笑顔の副園長は若干投げ加減。よくわかんないですけどって、謙遜というか、まあ仕方ないけどさあ、面と向かって言われると「わかんないじゃなくて、ちったあ学ぼうとか思わんのか」と思ってしまう。低姿勢な割りに腹ん中じゃ図々しいこと考えてるカーサン。

「(低いときに補食するのは)悪いことじゃないんだよ、ちゃんと先生に言ってね」とまっすぐ娘に語りかけてくれる担任の先生が救いだ。ほんとにそういう言葉が有難いと思う、必殺手の平返し。


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