日記帳

2005年08月22日(月) 2000+5

行ってまいりました、J−WAVE LIVE 2000+5!超長文につき失礼>これアップ出来るのか。

原宿駅の改札を出ると、ものすごい人の量。飲み物を確保しようと、自動販売機に長蛇の列。コンビニも客が入りきれずにドアの外まではみ出している。お、おじけづいてなんかいませんよ。大丈夫(←何が)。

海から帰ってきたばかりのnoirさんと無事落ち合い、道の向こうのドトールで食料と飲み物調達。まだ15時半だけどね、何時に終わるか見当もつかないからね。ゴスロリちゃんたちを踏まないように会場に向かう。

アリーナだっていうのにスタンド席から入場してしまい、一瞬びびる私達。どうにかアリーナにたどり着いた途端「なんだ、大丈夫だったね」「脅かしやがって!」くらいに鼻息を荒くしてみたりする。

席につくと、そこは前から6列目真正面。前は女の子二人連れ。いいロケーションじゃありませんか。喜ばしい反面、座ることは許されないかもという不安も若干よぎる。スガさんのときだけ立つってのは・・・だみ?だみなんだの?

ステージを挟んで左右に設置された大きいスクリーンに、出演アーティストのPVが流れる中、ステージではセッティングが着々と進んでいる。

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一人目は誰だろう。おお。森山直太朗。独特のテンションで斬り込み隊長の役目を果たす彼。舞台人ぽいオーラ。ミュージシャンていうだけじゃない感じ。まだまだピュアーな印象。音のバランスは素晴らしくよかった。声が映えてた。

「動」の面が相当激しい彼が、ピンスポの下で目を閉じてギターを抱えて「静」になってマイク前に立ったとき、ぐぐぐっと客席の集中力が高まったのがわかって驚いた。つかむってこういうことなのかもしれない。

あ、思い出してみたら、座っていられたのはこの森山くんのときだけだった。すみません。

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二番手スネオさん。おお!とnoirさんと元気よく立ったら、スネオさんと一直線。て、照れるなあ。

スネオさんは病み上がりのせいか元々なのか、華奢で小柄で抱きしめたら折れそう。「モッズを意識して」スーツ姿。玉虫色の裏地つき・夏用じゃないぜとオトナぶりを披露していた。ちなみに中は半そでシャツだった。クールビズ。

本当にきれいな声。そしてキレてるMC。なんなんだろう、このキレ加減は。置き去りでスネオさんが行ってしまう感じ。そんな中、さりげなくスガさんの名前も散りばめてみたりして、後ほどの楽屋インタビューで「トイレでとっちめられました」と告白していた。仲良しだなあ。

「じゃあ、さよなら」と言ってから最後の4曲目に入ったスネオさん。隣りでnoirさんが魂を抜かれている。私も度肝を抜かれっぱなし。まったくもって気をつけろ。美しいステージだった。お体お大事に。

「ワルツ」「テノヒラ」「フォーク」「空も忙しい」。


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次のステージセッティングの様子を見つつ遠いトイレへ旅立つnoirさん、さすが、ちゃんと休憩時間中に戻ってきた。そして三番目「ORANGE RANGE」!のコールを聞いてから席を立つ私。ほほほ。隣りのカップルにはヒンシュク買いまくり。トイレがらがら。ほほほ。

トイレに向かう間「音大きいな」と感じていたが、まさかこれほどとは。席に戻ってみると最早座るなんて許されないオーラが漂っている。わけわかんない感じで波に飲み込まれてみる。案外楽しい。しかし耳が痛い。歌詞は聞き取れずの大音量すぎ。ちとつらい。

「若いって素晴らしい」とうなづきあいつつ(ほんとか)ステージ上を眺める。中高生にゃたまらんだろうなあ。エネルギーエネルギーエネルギー。そんな8曲。

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次のセッティングを見つめる私達。真ん中にピックの張り付いたマイクスタンド、それを挟んで両脇に二本、右後方にピック付きがもう一本。キーボードセットも木目のオルガンぽいのが見える。間違いない、次はスガさんだ。オレンジレンジの後ですか。いいじゃないですか。

現れたのは、黄色いシャツ羽織って派手ジーンズのスガさん。案外立ってるお客さんが多くてほっとする。シカオちゃんコールも多い。J-WAVEはまだまだホームの雰囲気がある。

一曲目。しばらくギターをチューニングするかのようにいじり続け、どうしたかと思い始めた頃、暗転のままマイクに近づいた。「あれから、ぼくたちは・・・」って「夜空のムコウ」だ。おおおっ、わかりやすいを最優先したか。ツカミはオッケーか。あまりに意外で嬉しいやらとまどうやら。いや嬉しいすよ。

続いて「JUNE」(ギターチェンジのとき、ネックをマイクにぶつけて「ゴッ」と言わせ、手刀で「ゴメンゴメン」恐縮しまくるスガさん・・・かーいいー・・・)、「踊れるやついこう」と「秘密」「ストーリー」。

妖しい色合いの照明と、森さんのキーボードソロで踊らす踊らす。

そして森さんがオルガンを鳴らしてスガさんがMCに入る。それはもはや最近お約束となった宣教師降臨の合図。そして「奇跡」「夏陰」。

さあいよいよ「サナギ」が来る、と息を呑んだのも束の間、「またねー!」と明るく去っていくスガさん。えー。おいおいおい。

「奇跡」のプロモでJ-WAVEの番組に出たとき、「J-WAVE LIVEに来てくれるお客さんに公約」として「アノ曲をやります!」と語ったスガさん。ファンの間では「アノ曲」=「サナギ」(新曲マキシの三曲目)であろうという、勝手な憶測が飛び交っていて、私もそうであってほしいとそれはもう強く念じてきた。ああそれなのに。「夜空」のことだったのかな。「奇跡」じゃなかろう?

激しくテンションを落としてしまう私。勝手に期待して、お馬鹿さんだなあ。あっというますぎる。もっともっと聴きたいのに。
※そういや森山くんのとき、「では次が最後の曲」にええー!ヤダー!の客の声に反応して森山くんったら、「「ええ」とか「やだ」とか・・・、そんな子どもに育てた覚えはありませんっ」って。ふはは。

しかし「秘密」がこなれてきた。「JUNE」も。やっぱり最低でも1年くらいは時間が必要なのかな。というわけで(どういうわけで)今後の「奇跡」たちの成長に期待(←エラそうに)。

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ステージ上に「YUKI」と書かれたPAと同じくらいの大きさのボックスが置かれ、次はYUKIちゃんだとわかる。ボックスは小柄なYUKIちゃんが、キャパのでかさを意識しての「お立ち台」だった。

ジュディマリの頃、一度もライブに行かないまま解散してしまった彼女たち。密かに悔やんでいたのだ。こんなに近くで見れて嬉しいよ。

ああ、このコマネズミのような動き。客をあおるステージング。YUKIちゃんだなあ。「歓びの種」でぐっとくる。かなりぐっとくる。YUKIちゃん7曲。だんだん曲数が増えてくる。

「WAGON」「長い夢」「プリズム」「ドラマチック」「歓びの種」「JOY」「ハローグッバイ」。

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そしてトリはCHEMISTRY。「誰もケミストリー!とは叫ばないんだね」とひとり納得してnoirさんの腰を砕いてみる。

ところで、私達の隣のブロックに5〜6歳くらいの女の子がお母さんと来ていて、ライブが始まってからというもの、ずっとずっと彼女の動向が気になっていた。すでに直太朗の時点で座席のパイプ椅子に寝転んで「聴きたいのはコレじゃない」と全身でアピールしていた彼女。その後もずーっと生気なく、気の毒なほどだった彼女。

その彼女が立ち上がり、満面の笑みを湛え、J-WAVE LIVEのうちわを振り振り、ステージに集中して口ずさんですらいるじゃありませんか。ああよかった。おばちゃん心配したよ。ケミが大好きなんだね。よかったね、最後にたっぷり観れて。ちなみにどっちが好きなの。ちょっと気になる(向かって右の方に1000点)。

「わかりやすい曲をやります」と言って、ほんとにわかりやすい選曲で7曲、アンコール1曲。「誰が目当てで来たんですか」なんて堂々と尋ねちゃう若造たちに爪の垢を是非。

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ひでしーの楽屋インタビューで野球ネタから「どうせ「オマエはJ-POPの補欠」って言われたもん」とやや自虐的なスガさんが気になる。

こういうイベントで、客層からして「わかりやすい」を狙うのは演じる側の良心的なサービスだ。無論、スガさんにディナーショーを期待しちゃいない。彼がどこを目指そうと、ひたすら着いていくまでだし。

だけどさ、いっそ濃い濃いい濃いいいい!くらいのセットリストを代々木のステージでかましてほしかった。言うなれば「夜空」より「たいくつ/ゆううつ」を。わがまま言ってすみません。うーんうーん。なんか気難しいラーメン屋のおやじみたい>マイ言い草がね・・・。

始まったのが16時、終わってみたら21時。カーサン耳と足腰に来た。駅に向かう歩道橋の下り階段で膝が笑った(マジ)。まだ耳鳴りは続いている。

貴重な5時間をありがとう。「いっちょに行きたい」をなだめる車中で泣き寝入りした娘を夫に託して山手線に乗った。カーサンの夏休み、さいこー。

しかしもうちょっとnoirさんと語りたかった。ステージの間はSEの音が大きくて、耳もやられてて、ライブ終了後じゃ時間が遅すぎて。次回のお楽しみにとっておきます。


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