日記帳

2005年04月11日(月) 一日目

昨夜お風呂で、明日から幼稚園だね、と娘に話した。おかーさんは一緒に行くけど、一度バイバイして、またすぐお迎えにいくからねとシミュレーションを聞かせると、「バイバイちないでよー」と懇願されてしまった。そう言われてもねえ。先生もお友達もいっぱいいて、きっと楽しいよ。盛り上げようとしても、「おかーちゃんバイバイちないでよ」としつこい。うーん。

そして本日初登園。
雨の中、早めに着くように家を出る。小雨でよかった。

上履きに履き替えるところで案の定ぐずぐず言い出した娘。あとがつかえております。すると「はいはーい」と先生が抱っこして教室へ連れて行ってくれた。娘「おかおかおかーちゃーん」とへの字眉で手を伸ばしてくるが、先生が「お預かりしまーす」とにこっと笑ってくれたしここが引き際だ。門を出る。

年少さんの教室は園の中で一番道路際なので、門の外フェンス越しに覗き込むことが出来る。まだ泣いてるかな、泣き止んだかな、とこっそり様子を伺うと、泣き止んだ娘が先生に手を引かれとことこ歩き、自分のロッカーにリュックを押し込んでいる。先生が粘土板をロッカーから出して、お友達の隣りの席での粘土遊びへ導いてくれたようだ。よしよし。

あっさり泣き止んだなあ。こっちが拍子抜けするくらいに。カーサン正露丸飲まなきゃいけないくらい緊張したっていうのに(軟弱)。

そんな娘の姿を見ていたら、ちょっとだけ涙が出た(軟弱軟弱)。

さて家に戻っても落ち着かない。なんとなくうろうろしているうちに、あっというまに1時間半経ってお迎えの時間。あさってまでは11時降園。ほんとにあっちゅうまだが、ちょうどいいとも思う。

なにしろ気が急いて早めに着く。これ幸いとまたフェンス越しに覗き込む(ストーカーっぽい)。ちょうどこちらを向く位置で娘がちょこなんと椅子に座っている。熱心に爪を噛んでいるようだが、泣いてはいない。笑ってもいないが。よくがんばったなあ(親馬鹿)。

お迎えの人がずらっと並ぶと、ひとりずつ順番に呼ばれて、一日の(といっても正味1時間半だけど)子どもの様子を先生が話してくれる。カーサンの顔を確認した途端、娘は破顔一笑してカーサン向かって駆け出し、先生に止められた。どうどう。順番を待つのだ娘。先生の話によると、娘は案外活発に動き回り、年中さんのクラスにお邪魔したりしたそうだ。へえ。

そして帰り道、「おかーちゃんがいなくて、ちゃびちくてちょっとないちゃった」とか言う。「でももう、なみだとまったよ」「おわりんとき、おうたうたった」「ぬりえはちなかった」「ねんどでー、にゃんにゃんとかー、わんわんとかー、ぺたってちた」ほほう、そうかいそうかい。カーサンの知らない娘の時間を、彼女の言葉で聴くのは大層わくわくすることだと知る。

心配していたパンツも大丈夫、無事幼稚園一日目を過ごすことが出来た。よかったね、娘。そしてカーサンも心底ほっ。


 <<  index  >>


さば [TOP]