フミカの日記
フミカのひとり上手とよばないで

2001年12月04日(火) 私の味わった‘リング’

とっーても暇なバイト、こんなバイトはかつてなかったって言うくらい暇で、狂いそうです。

巫女も暇なイメージあるけど、結婚式とか忙しかったし、うちの神社は出張巫女もしていたので、忙しい方だったんです。
1ヶ月に1週間のペ−スで掃除当番も廻ってきて、朝5時30分から1人で神社中掃除機をかけるんだけど、入りたくない部屋もあるし、開けてはいけない部屋もあって、大変と言うよりは怖かった。しかも歩き回ると言う、うわさの花嫁人形があって、普通の女性のウエストくらいの高さで、1人で着替えをしている時、隣で一緒に着替えをしていそうな・・・
妙にリアルな人形で、目がちっとも笑ってないの・・・

私は怖がりなので、その部屋はいつも掃除していませんでした。ゴメンナサイ!

その他に、巫女の心得と言うのがたくさんあって、結婚式でモライ泣きをしてしまう私は「巫女は泣いてはいけない」と言われ続けた。
ちなみに「式の間は歯を見せて笑ってはいけない」と言うのもありました。

そんなある日、「神殿」とよばれ「神様が眠る場所」と言う神社の中で1番神聖な場所で、年末の大掃除をしながら、Hな話に花が咲いてしまい、その時の3人が‘腎盂腎炎’と言う同じ病に倒れ
「バチがあたった」とみんなに笑われた。でも当の3人はまさに‘リング’状態だった。しかも病状が1人目から2人目とだんだん重くなっていって、3番目だった私は、皆に「こりゃ死ぬね」と言われ、ちょっとしたスリルを味わった。
もう時効だと思うけど、その節はすみませんでした。


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