先ほど、以前にいた会社の同僚から電話がかかってきた。
「ちょっとちょっと聞いてくださいよ〜」
まあ、いつも彼の第一声はこれなのだから、別にこれといって驚かないけどね。
「今回はどうしたん？？？」
「いやね、これがめっちゃ面白い話でして・・・」

要約するとこうだ・・・。

去年の１０月頃にコンビニ屋を退職したＡくんという後輩がいた。
Ａくんは僕がいた営業所の隣のＦ営業所にいたんだけどね、
彼はそれ以前に僕のいた営業所にいたのもあり、面識もある。
この後輩Ａくんが今日僕に電話をくれた後輩くんと電話で話すことがあり、そのときに聞いた話らしいけど、
Ａくんのもとに僕が最後のついた上司（これが本当にアホな上司であった）、
借りにこのアホ上司をＣさんとすると、そのＣさんから年賀状が来たそうな。
そこに書かれていたコメントがあまりにアホで仕方なく、
Ａくんはどう答えて良いのやら困り果てている、ということらしい。


「で、なんて書かれていたと思います？、そのコメント？」
「わかるかよ〜、そんなの」
「考えてくださいよ〜」
「まあ、あのアホだから、訳の分からない自信過剰な一言とか書いてるんじゃない？」
「そんなんじゃないですよ〜」
「じゃあ、やっぱり辞めなきゃ良かったろ？とか？」
「そんなの書かれても、今が良いですよって返せるじゃないですか！」
「わからないよ〜、教えて！」
「じゃあ、教えて上げますよ、腹抱えて笑ってくださいよ〜」