言葉的遊戯
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僕は精神論が嫌い。 誰かに、何を押しつけるのも嫌い。 自分で自分のことを考えて、相手のことも考えて、 相手にあわせたペースで相手の利益を生むようにすることこそが、 今の仕事であると思っていた・・・、
けどね・・・、
しょせん、理想は理想です。 うっとうしい「しがらみ」や「圧力」ってのをつかって仕事をするってことを求められる。 目標という名前の「ノルマ」や、合議という名前の「一方的決定」を受け入れて仕事をすることに、 僕はいささか疲れてしまいました。
「あんたは、優しすぎるんだよ」
そういわれることもある。 でもね、相手に理解をさせて、本人の意志で作業させないと 「誰か」に「何か」をやってもらって、そこから生まれる利益をいただくという業種である限り、 あまりにも不公平ではないんですか?といいたくなるはずなのに、 この会社の人間は、それをまるで「当たり前」のように行使する。 むしろ、行使することに喜びを感じている。
我々は「お猿のお遊戯会」を観衆に見せて、観衆からお金をもらっているような仕事なのです。 別に、自分たちが生産者でもなければ、販売者でもない。 中間者という立場でありながら、一番強い力を行使しようとしている。 それも、そこに一番の力があることも、誰よりも圧力をもっていることも、 それさえ理解していないものがたくさんいる。 そして彼らが自分たちの持つ力の「大きさ」に気がつかないままに仕事をし、 誰かをすぐには見えない傷で傷つけ、「よくできた」と褒め称えられる。 マジであと5年もすると、法的手段で訴えられることの多い業界になりそうだ。 まあ、こんな世界はいつだって飛び立つことができる。 言いたい放題いわれるのはそろそろ終わりにしましょうか〜。
それでハングリーになれといわれるのなら、ハングリーになってもいい。 ただ、このフィールドでは、ならない。 俺は俺の世界を探すべき時間がようやくきたんだよ、と間接的に知らせてくれた、 その阿呆どもに感謝したいね!
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2005年06月26日(日) 静かになれない人たち。 2004年06月26日(土) 雨でもバーベキュー! 2003年06月26日(木) 微妙な空間
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