言葉的遊戯
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今日も病院へ行って来ました。 脳波を調べる、とのこと・・・。 脳波って?って感じなんだけど、通された部屋は窓もない、小さな部屋。 頭のいろんなところをアルコールで消毒されて、何か線みたいなのをくっつけられて・・・。 「ベッドに横になってください」っていわれて、横になると、「暗くします、合図にあわせてください」っていわれる。 部屋は暗くなり、しばらくは何もなく時間が過ぎる。 そして部屋が暗くなった瞬間に僕は強烈な睡魔に襲われる。 横になる=寝るっていう図式ができあがってる。 疲れているとかそういうことではない、きっと横になるという行為そのものが、睡眠につながるんだろうか???
「はい、大きく呼吸して」 そういわれてから数分間、大きく息を吸い、そして吐き、それを繰り返す。 これは結構疲れるものだ。 何もせず、暗闇の中で大きく呼吸したり、ふつうにしていたり、そんなことを繰り返し、 結局それを約45分程度。 僕はおそらくその途中で、どうしようもなく深い眠りの中に陥っていたかもしれない。 いや、そうでないかもしれない。 その場にいた医者は何も言わないからわからないけど、きっと寝ていたのでしょう。 その証拠に、意図しない睡魔に強烈におそわれたときに体に残る、どうしようもない虚脱感だけが僕の中にあったもの。
それはまるで、僕の裏面にいる「なにか」が僕の意志とは関係なしに僕の中をかき乱すだけかき乱して、 笑いながら去っていくような感じである。 虚脱感全開の僕に「はい、これでおしまい、まだ内科に戻って」と現実に呼び戻される声が後ろからして、僕は気怠いままに、 内科のあるフロアまでとぼとぼと歩く・・・。
その後、今日から丸一日、心電図を計る機器を身につけるっていうんで、その処置をしてもらって・・・。 いくつもの、心電図を計測するもの(低周波治療器のペタリと貼り付けそうな感じのものににている)を体に貼り付け、 計測データを読みとる機械を首からたすきがけで提げて帰った訳なんだけどね、 やっぱり、体に何かがまとわりついているこの感触は何ともいえませんね。 まるで、ドラマにあるように全身にダイナマイトを巻き付けてるような感じです。 まあ、ダイナマイトなら、見てびっくりですが、僕の場合、くっついているのをみて、びっくりはしないけど、 その後ろに見える、おなかみて、「やれやれ」と思われるかもしれないけどね・・・。
いま、最大の問題は、こんなもとをつけたまま、ちゃんと寝れるのか?ってことですわ・・・。 (まあ、心配しなくても、横になれば、寝てるんでしょうけどね・・・)
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2003年06月23日(月) ほどほどに・・・
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