言葉的遊戯
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2004年06月18日(金) |
人生についてよくよく考えさせられる一日 |
今日は名古屋まで最終面接を受けに行ってきました。 そしてそこで僕は思いっきり自分について考えさせられることになったんです。
何か?っていいますと、まあ転職に意義について延々と問われたんですよね。 まあ、その会社に行くという部分で自分の中でいまいち明確なイメージができてないってのもあったんだけど、 突っ込まれまくりで、僕にとっての今の会社への不満って言うのは、 実際にやっている仕事の正当な評価がなされてないってことなんだけど、 今の仕事に対する取り組み姿勢と、そこで生まれる評価と自分の中での「あるべき評価」とのギャップとかについて、 いろいろと話をしたんだけど、その中でね、 「会社にとってつらいときになった時点で、君のように泥にはいつくばって仕事してきた人間が一番強くなるんじゃないのか?」 そういわれたんですよね。さらに、 「今年や来年に境遇が悪くても、自分に自信を持って働いていれば、35歳、40歳、45歳で絶対に勝ち組になれるはずじゃないか?」 とまでいわれたんですよね。 確かに今のコンビニ業界では、5年後、10年後も「売って、売って、売りまくれ!」って感じではいってられないでしょうけど、 いかに足場を固めて守れるか?っていうところになると思うんだけど、そのときに「いけいけどんどん!」って感じでやってる人たちではなく、 泥の上をはいつくばって仕事してきた人間が、勝利者になるのでは?と。
まあ、もちろん、本当に生きたいと思っている会社なら、そんな話をしている中でも「いや、そうではありますが」と 話を切り返して、「この会社にいきたいんだ!」って話をしているんだけど、僕の中での順列がそこまでいってなかったのも事実。 この会社で絶対に働いてやる!って気持ちになっていなかったのもあったんだろうけれど、 でもね、この会社の社長と話をして本当によかったと思う。 僕自身、そのつもりはなくても、転職=逃げる、という図式になっていたのかもしれません。 そうではない、と僕は心では思ってるんですよね。 その表れとして、僕は今の仕事が絶対に逃げにならないように!ってことで、先月くらいから取り組み姿勢を変えてきてるんだけどね、 その中で、「あ、こんなこともあったんだ」って思えることも出てきているし、まんざら今の仕事も・・・って気持ちさえ・・・。 でもね、それでもいいと思ってます。 絶対に転職をしなきゃいけないっていうわけでもないし、今の仕事も選択肢の中で「どん!」って感じに入っていても当然なんですよね。 そう考えると、もっともっとゆっくりと考えなきゃいけないって思えてきた。 確かに転職コンサルタントは、僕が転職を決めることでノルマを達成するわけで、僕がこんな面接を受けているってのも 腹立たしいのかもしれませんけどね、これは僕の人生ですし。 じっくりと考えて、結果を出すことが重要なんです。時間なんてかかって当たり前だし。 それでどういう結果になろうとも、自分自身の見つめる視点は確実に今まで以上のものになっているはずだし。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2003年06月18日(水) コトバの重み・3
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