言葉的遊戯
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2004年01月10日(土) ラガーマンの涙

今日、大学ラグビーにかじりついていたのびぃです。
母校が出ていたんですが、あともう少しのところで敗退・・・。
でも、見ながらかなりハートが熱くなるものを感じましたね。
高校生の時はラガーマンだったのびぃですけどね、そのころを何となく思い出してしまいました。
ラガーマンの試合前の風景って見たことありますか?
まあ、テレビでやっているのとか見ていると、冒頭の部分で見れるかも知れませんけどね、
泣いてるんですよ、試合前にね。
僕も高校生の時にそういうのをテレビで見るたびに「ふ〜ん」っていう程度で見てました。
なぜ泣いてしまうのか、僕には全然理解できなかったんですよね。
試合するときになぜ泣いてしまうのか?、普通に泣くこともなく試合に出ていたからそうだったのかも知れないけど。
でも、そんな僕が初めて泣いたときがありまして・・・。
1つ上の学年の先輩が花園を目指す大阪府の予選でトーナメントのベスト8までいっていて、これで勝てれば花園でゲームできるかも?って
そんなところまで勝ち進んでいたのね。まあ、僕らの学校どっちかっていうと、お勉強を優先するような学校ですから、
そんなことは実に珍しいことなんですけどね、そんな中、僅差で負けちゃったわけですよ。
僕自身、その試合には出てなかったんですけどね、もう涙が止まらなくなってしまって、
自分だけかと思ったら、試合をしていた先輩も、見ているだけの僕らも全員が泣いているんです。
まあ、これはね、試合の結果で泣けてきたってことですから、分かるんですけどね。


僕も一度だけ試合の前に泣いたことがあります。






↑対戦相手は全国大会出場もしている同志社香里高校(押すとアホが芽生えます・・・)

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なんなんでしょうかね?、試合前のウォーミングアップからもの凄い闘志がわき上がってくるわけ。
この試合で3回戦くらいだったけど、それまでの相手とは比べものにならないし、
この相手には、負けても当たり前くらいの実力差がある中でしたから、逆に「暴れてやる!」みたいな気持ちになって・・・。
雨の降る日だったんだけど、試合前、グラウンドに入る前に、全員で円陣を組んで気合いを入れているとき、
よく見るといつもはバカばかりしているチームメイトが誰彼泣く泣いているんです。もちろん自分もね・・・。
円陣を組んでいるみんなで最後に雄叫びを揚げてグラウンドにでるんだけど、泣いているっていうことさえめっちゃ自然で・・・。


まあ、試合の結果は、といいますとね、0ー42で完敗だったわけですけどね、
試合を終えて、戻ってくる僕らを後輩たちがみんな泣きながら迎えているんですよ。
そして1年前にあったような光景が再び繰り返されるんです・・・。





↑これにまた泣けるんです(押すとアホが芽生えます・・・)

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別に、これは恒例行事でもなくて、別に僕らがしたことを後輩に強制したわけでもなくて、自発的に自然に出てきてるものなんです。
このときの抑えきれない感情っていうのを越えるものは未だかつてないですからね。
やっぱりスポーツってすばらしいものです。


そんなラグビーですが、これから3月まで学生、社会人の高いレベルの試合がどんどんと繰り広げられます。
ラグビー見たことない人、ルール知らない人、そんな人でも十分すぎるくらいに楽しめます。
近鉄花園ラグビー場や秩父宮ラグビー場、国立競技場に足を運んでラグビーに触れてみてください。
熱いハートに触れることが出来るかも知れませんよ・・・。



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★

2003年01月10日(金) いやあ、今日は平和だ、仕事もしてない・・・



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