言葉的遊戯
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2003年11月10日(月) |
3歩進んで、2歩下がる・・・ |
あっという間に月曜日です。以前にも書きましたが、うちの関西のトップが「暴君」にかわって、10日目。 不思議に彼の魅力にとりつかれております。まあね、口は悪いけど、いってることは難しいけど、でも信頼が置けるというか、 あなたがいうならやりましょう、という気分にさせる「なにか」をもっている気がする。 今日は彼が話している間、目を見つめ続けて話を聞いていました。 会議で寝ることが大の得意の僕が、一点凝視で夢中になって話を聞いていたのです。 何か大きなものが動き、大きく変化するかも知れません。 そしてそれについてこれなくなる人は排除され、新しい秩序が出来るかも知れません。 僕は一番乗りに、その変化に対応したいっていう気分です。 なぜか?、恋人を失ったあとの仕事は「見事!」ってくらいに出来がいいのです。 たしか、前のときもそうだったね。あれが僕にとっての大きなターニングポイントだったりして・・・。
今日も、うっすらと物思い。 まあ、きっとこういう状態はしばらく続くと思います。 今日、考えていたことは、「僕は全力疾走できているのかな?」ってこと。 こんなことを書くと、結構嫌な奴って感じですが、僕は今まで「のらりくらり」でやってこれたんだよね。 何においても、「それなりに」やってさえいれば、とりあえずうまくいっていた、というか、そつなくこなせていた、という感じで・・・。 それなりに勉強すれば、高校、大学と進学できて、将来のビジョンがないままに、まあええんちゃう?って感じで今の会社に入る・・・。 「本気」になって、突っ走ったという経験がないような気がしてね・・・。
今回の恋愛を終えて、「今回の恋愛は全力疾走できていましたか?」って聞かれると、きっと「いいえ」って答えていたような気がするなって思って。 そりゃ、その当時は全力疾走していた、と思っていたのかも知れないけどね、今になればそれが出来ていなかったっていうか、 恋をすれば右も左も・・・、みたいなものはあまりなく、やたらめったら冷静沈着に物事を静観できる状態にあって・・・。 その理由を「ある程度年がいってるから」とかいう全然根拠のないものに押しつけていたような気がして。 そうではなくて、僕はどこかで自分の暴走を止めようとするブレーキをかけていた、というのと、 「相手は年下やから、自分があわせなきゃ」っていう勝手なことを考えていたんじゃないかな?って。 相手にあわせようとするっていうのは勝手な口実で、結局のところ自分に勝手にブレーキをかけていたんだろうな〜って思うんだよね。 別に本気じゃなかった、とかそういうことではないし、先のことまでいろいろと考えたことだけど、その前の恋愛で結構現実を見せられたってのがあって、 そのときのトラウマを勝手な思いこみで自分の中の壁として利用していたんじゃないかな?って思うわけ。 今になって思うんだけど、相手の年齢がいくつであろうが、相手がどういう状況にあろうが、自分の気持ちさえしっかりともてているのであれば、 なりふり構わず、どんどんと突っ走るってのが恋愛ではなかろうか?って思ってね。 まあ、そんなことに28歳まで気がつかないってのも哀しい話だけどね、でも今わかって良かったって思うね。 次の恋愛を迎えることが出来るときには、相手の環境がどうこうではなく、まずは自分自身の気持ちはどうなの?っていうところから、 スタートさせなきゃいけないな、と思ったりするわけで・・・。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
2002年11月10日(日) 「充電」日和
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