言葉的遊戯
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2003年05月18日(日) ウキウキ旅行(後編)

朝、起きて隣に好きな人が寝ているのって素敵ですよねぇ〜。
まだ寝ている彼女の頭をなでなでして見ると寝ているはずの彼女が「ニコッ」っと笑うのは素敵ですよね〜。
髪をなでてみると、「うぅ〜」ってコトバにならない声を出して彼女がぎゅって四にくるのはたまらないですねぇ〜。

てなわけで、寝起きからのろけてます@のびぃです。
旅行二日目、天気予報は最初、日曜は雨だっていっていたけど、カーテンの隙間から朝日が差し込んでいます。
窓を開けると小鳥のさえずりがたくさん聞こえます。思いっきりのどかな雰囲気を楽しんでますね。
まずは寝起きに朝風呂です。のびぃの旅行には必須アイテムとなっております。
朝は風呂からスタートじゃ!ということで・・・。
いいですね、やっぱ、朝風呂は最高っす!お肌すべすべです。女性の方は是非!龍神温泉へ、どうぞ!
お風呂のあと、朝食。どうして?ってくらいに旅行の時の朝食はどんどん食べることが出来るんでしょうね?
お魚、おみそ汁、温泉玉子、旅館の典型的な朝食を頂く。
ごはんがどんどん進みますね。お櫃空っぽにしちゃいました!
ええ、もちろん、彼女はお茶碗1杯だけですからね、残り、全部僕ですわ・・・。
お腹いっぱいになって、部屋に戻る。
僕、この朝食後、お宿をでるまでのひとときってすごく好きなんです。
他のお客さんがどんどんと帰っていく中で、のんびりと部屋で過ごす・・・。
小鳥のさえずり、きっとウグイスだと思うんだけど、静かななか、ウグイスが元気よく鳴いているのです。
もの凄くいい感じですね。お天気も晴れたまま。かなり嬉しいですね。
雨が降りそうな雰囲気は全くなさそうですから。
僕らが最後だっていうときに、ようやくチェックアウト。
本当にいい旅館ですよ、別に「あれがある」とか「これがある」とかそういうことではないんです。
「雰囲気が」、いいですよね。
お宿をでるときも従業員さん、若旦那、女将さん、総出で玄関まででてこられて、
ぼくらが車で走り出して、かなり走るまで大きく手を振ってくれてました。
龍神温泉、本当にこれといったものはないのかも知れないけど、のんびりとするにはいいところです。
僕らも思いっきりのんびりと出来ましたもの。






↑それもこの宿を選んだひとつの要因???(押すとアホが芽生えます・・・)

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旅館をでて、十津川村を目指すことになりました。
十津川村にある「谷瀬の吊り橋」ってのに行くことに。
僕が彼女と初めてデートしたときに、僕が高所恐怖症って話をしたら、大きな吊り橋にいってみたいって彼女が話していて、
「じゃあ、谷瀬の吊り橋ってのはめっちゃこわいから行こう!」って話したわけ。
まあ、その時点ではまさか付き合うだなんて思ってなかったから、「ああ、行こう!行こう!」ってのも思いっきり適当。
まあ、適当って言い方は良くないけど、「まあ、行く機会があれば行きましょうか?」って感じ。
道中、「野中の清水」っていうわき水の名所に行ったり、
一方杉っていう大人3人がかりでないと木の幹を取り囲めないっていう巨木の場所に行ったり、
僕の車の後ろをバイクのツーリング軍団40台くらいが併走していたり、
右も左も緑ばかりで目が思いっきり癒されますね。

「樹!、樹!、樹!」

って彼女が叫び始めたときは「頭おかしくなった?」って思ったんだけどね、
まあ、それくらいに目に入ってくるのが緑の連続。こんな光景、なかなか目にはしませんからね。
心も、そして目も、癒されますね。マジでいいですよ、ここは。
途中に「渡瀬温泉」やら「川湯温泉」やらがあります。日帰り可能!って大きく書いてあるけど、
ここの日帰りで来ようと思うには、かなり早くでて、帰りが遅いってのを覚悟しないと・・・。
片道4時間以上は当たり前にかかってしまいそうだものね。でも、渡瀬温泉の西日本最大の露天風呂っていう看板には
「寄ってみたいな???」っていう感覚になってしまったね。
十津川村に入って、延々と走り、川沿いのくねくね道を昨日と同じで、細心の注意を払って運転をし、
彼女が車酔いしないか?って心配していたんだけど、不思議なくらい「全然大丈夫だよ!」って返事がいつも返ってくる。
まあ、辛いのに、辛くないって言い切るような子ではないはずだから、大丈夫なんだろうね。

谷瀬の吊り橋に到着。僕自身、くるのは2回目。やはり相変わらず見るだけで怖い。
彼女は高いところは平気みたい。僕は怖いけど、まあ行こうって言い出したのは僕な訳だし、「よし!」って力強くスタート!
長い橋はみんなの足取りによって、ぐらりぐらり・・・。





↑勇ましい?(押すとアホが芽生えます・・・)

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だってさ、下の河まで50メートルくらいあるっていうんですよ。
「下見てみようよ!」って彼女はいうけど、見たら歩けないよ、マジで・・・。
歩き出した瞬間に一気に下は川が流れており、吸い込まれそうな感じです。
挙げ句に楽しんでどたばたするアホとかいやがる。

殺すぞ!、ボケ!

でも不思議ですが、カップル出来ているオトコの方が怖がっているのが多いですね。
彼女の方が「大丈夫だよ」とかいいながら、「大丈夫なわけないやろ!」とかいうオトコが後ろを歩く光景がね。
長い長い吊り橋を歩き終えると、もう足がフラフラ・・・。「もうお腹いっぱいです・・・」っていいたいんですけどね。
いった分だけ、もちろんあるんですよね・・・、帰りが。
帰りは幾分マシでしたけどね。最後の方になるとやたらと歩調が早まる僕が、彼女にはかなりおもしろかったようで・・・。
でもまあ、なんと達成!、寿命が縮まった感じです・・・。

帰りの道中で、彼女が疲れて眠ってしまう光景があったんだけど、僕にはこういうシーンってもの凄くあこがれがあったんですよね。
「なにが?」っていわれたらそれまでだけどね、幸せそうな顔をして寝ているのを見るのが好きなんですよね。
眠っている彼女の右手が僕の左手をギュッと握っているんだけど、その手が眠っているはずなのに、
その手のチカラが強くなったり、弱くなったり・・・。
「ああ、幸せだぁ〜」って感じる瞬間です。
このこと一緒に時間を過ごせて本当に良かったなぁ〜って心から思う、そんな瞬間ですね。

てな訳で初旅行、本当にいい旅行になりました!
今月末は順延されているユニバーサルスタジオへ行って来ます!
夏には避暑地に行こうかな???
旅行計画、じゃんじゃんできちゃってまぁ〜す!



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★



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