言葉的遊戯
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2003年05月17日(土) |
ウキウキ旅行(前編) |
結局、和歌山県龍神村では電波はいただけませんでした・・・。 となわけで土曜日の日記をどうぞ・・・。
来ちゃいましたね、土曜日。起きて外を見ると見事に晴れているじゃないですか! ちょっと、神様にサンキュ!っていいたいね。 準備して、昼に家を出る。彼女がアルバイトを終えて帰ってくるころにあわせて迎えに行って、 いざ、出陣!、国道310号線を南へ・・・。 お天気いいから、お出かけしている人も結構いるんだろうね。道はそれなりに混雑。 大阪って本当に広いんだなって思う。どれだけ走ってもまだまだ大阪。 それよりびっくりなのが、南海電車がいったいどこまで走っているの?っていうこと。 確かに高野山まで走っているってのは知ってはいるけど、車で走ると高野山って大阪からかなり遠いし・・・。 南海電車、ごくろうさんですな。お酒飲んで寝過ごしたら大変なことになってしまうのかな? 大阪から和歌山に入り、車はどんどんと高野山まで・・・。 彼女は車酔いをする人だっていうんですよね。 まあ、幸いにして今まで彼女が僕とドライブをして車酔いをしてしまうってんはなかったんだけど、 さすがに山登りとなって、車が右へ、左へ、いったりきたりすれば、車酔いしてしまう可能性はあるんでね。 気分はバスの運転手気分で、丁寧に減速と加速を繰り返し、ハンドルのきり方も丁寧に・・・。 クネクネした道を走ると、目の前に大きなものが・・・。
そびえたつ「仁王様」!
いやぁ〜、マジで怖いですね。見ているだけで「怖い!」っていってしまうね。 前にも一度見たことがあるんだけど、やっぱ、怖い。 高野山の町並みを越えると、そこからは高野龍神スカイラインの始まりです。 いい感じのカーブと、いい感じのアップダウンと、エンジン回転がいい感じに回転数を上げ下げしているのを気持ちよく 見守りながら、アクセルとハンドルを合わせる。これ、最高ですな! 僕は運転がうまいとか、技術があるとか、知識があるとか、そういうのはまったくありません。 ただただハンドル握って、アクセル踏んでるのが好きなだけ。 それができているだけで十分に気分がいいですよね。
山の稜線を走っていると、周りの山並みよりも高野山系が高いんでしょうね、見下ろす感じの雰囲気がいいですね。 気分は良好!、走りながら、車の温度計をオンにしてみると、外は20度を切っています(17度くらいでした)。 窓を全開にしてみると、外から緑のいい香りがして、風も気持ちよくって、ドライブってこんなに楽しんですよね、といいたくなるほど。 風もものすごくからりとしていて、肌にある湿気をすべて奪い取ってくれるような、そんな感じ。 ドライブをしていると、護摩壇山の展望台がある、ごまさんタワーなるものがある場所へ・・。 ここからは思いっきりあたりを見渡せます。緑がいっぱい見渡せて、目がものすごく癒されるって言う感じ。 空気がものすごくきれいです。標高1300メートルあるっていうんですよね、ここが。 気温も15度前後で半袖だとひんやりするくらい。空気がきれいって本当にいいですよね。
ここからは一気に山くだり。耳抜きしないと耳がキーンってなりそうなくらい・・・。 幸いにして彼女の車酔いは出ず・・・。細心の注意を払ってはいるけれど、どうして今まで車酔いしないのかは不思議。 龍神村に入る。思いっきりのどかな町並み、いや村並み???、 こんなところにたまにくるにはいいけどやっぱり住むのはどうでしょう? お宿めがけて走る中、何度も川にかかる木製のつり橋を目撃!いったいいつからそれはあるの?って感じ。 龍神村の役場のそばにお宿発見! あたりいったいがお宿があるんですけど、ものすごくひっそりとしたイメージですね。 お宿に入ると、仲居さんに連れられお部屋へ・・・。ラッキーにも3階建ての3階の角部屋でした。 お部屋からは前に見える川、お宿の前を走る道路、ほかにはひたすら緑ばかり・・・。 お宿の人に説明されたんだけど、お宿のお風呂はお宿の前の道路の下を通る地下道を通って言ってください、とのこと。 チェックインするなり、お風呂にいったんだけど、地下を通る通路だけあって、かなりひんやりしてます。 たかだか地上から数メートル下であるだけなんですけどね。 お風呂はね、龍神温泉が日本三大美人の湯っていうんですよね。入ってみると肌がマジですべすべになった。 確かめたい人はのびぃを捕まえて肌を触ってみてください。
お料理の時間です。このお宿は僕が望んでいたことなんだけど、夕飯は部屋食。 やっぱ、カップルでの旅行は部屋食に限るでしょう! お料理は山の幸をふんだんに使った料理。全部画像にとっておきましたので、後日アップしますので・・・。 「あやめ」ってお魚がいっぱい出てきました。マジでうまい!ホイル焼きや、塩焼き、いろんな料理法で出てきます。 採れ立てのたけのこ、めっちゃ柔らかい!、さらにたけのこのてんぷら、歯がない人でも食べれます、やわらかすぎ! 最後に冷やしそばを食べたけど、これは梅が練りこんでいたんだろうね、ほんわかと香りが出てきます。 最後に出てきた、抹茶アイスと紅芋アイス。味は濃厚なんですよ、でもね、後味はさっぱりなの・・・。 いやぁ〜、これはたまりませんな・・・。
食後・・・、マジで何もないこの町に中で、僕らは窓の外から聞こえるかえるの大合奏! お宿の前の道にも車が走ることはほとんどなく、ひたすらかえるの大合奏だけが・・・。 でもね、こういう場所に来るとかえるの大合奏もものすごく風情のあるものにあるわけ・・・。 時間がいつもの二分の一くらいのスピードで進んでいるみたい。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
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