言葉的遊戯 DiaryINDEX|past|will
今日は仕事の合間に時間があったんで、お昼食べようかな?って考えたときに、 とはいえ、僕もいくの初めてなんですよね。 だからよくわからないままに梅田に向かう。 考えてみれば、職場から梅田なんてすぐそばにあるんだよね。 車であっという間だよ。まあ、駐車場には金がかかるけど、そんなもんはうまいもん食えるんだったら、多少はいいよね。 どうせ昼食とってるのなんて5日間あれば、2日くらいしかないんだから、ちょっとの贅沢はいいじゃない! てなわけで、大阪第三ビルの下をうろうろ・・・。 みつけたときにはびっくり! もうすぐ、オフィスでいうところのお昼時間が終わろうとしている13時前だっていうのに、 店の外に10人を上回る行列が、ズラリズラリ。 やっぱ、最初はうどんの旨さを知るには、これでしょう!ってことで、生醤油で頂こうかな?って思っていたのに、 僕の前に立っていたサラリーマン4人組が4人そろって、「生醤油」っていってしまったために、 自分の中のあまのじゃくが働いてしまい、「かまたま!」っていってしまった。 生醤油はそのままです、茹でたうどんに生醤油をぶっかけていただくもの。 かまたまは茹でたうどんに生卵を落として、ぐちゃぐちゃにして食べるもの。 まあ、どっちだって旨いんだけどね。 でもさすがうどん屋ですね。回転が速い。あっという間に店の中に入る。 お店はカウンターだけしかなく、カウンターの中では職人さんたちがあわただしく動き回っている。 かまたまうどんを注文している僕のところにお店の大将が現れ、突然こういったのさ。 「初めて?、食べ方知ってるか?」 何をいってるんですか?って思ったけど、こういうときは「初めてです!」っていってしまって、教えてもらうに限る! すると、おじさんは器に盛られたうどんの真ん中に生卵で軽くくぼみをつけた。 「ここにな、玉子を落とすんや。箸はもう割ってるか?」 その声にあわせて箸を割る。おっちゃんはそのまま、今度はネギ、ごまを思いっきり勢いよくぶっかけて、 そこにだしをぶっかけるのです。 「よし!、ここでな、箸を使って、泡立つくらいにかき混ぜるんや!」 そういっておっちゃんは僕から箸を奪い、サラサラと箸でうどんをかき混ぜる。 生卵は気持ちいいくらいに黄身と白身が融合し、うどんと重なり合うように混ぜられる。 そして玉子はだしと混ざって、小さな気泡を作り出すのです。 「よし、箸を持って!」 おっちゃんに諭され、おっちゃんから箸をもらい、箸を持つ。 「3本ほど箸で取って、思いっきり上に持ち上げてみ!」 僕はいわれるがままに、箸で3本ほどうどんを持ち上げる。 「ほんじゃ、それを一気に飲み込むんじゃ!」 わかりましたよ、わかりましたよ、うどんはのどごしですよね。だてに香川までうどんを食べにいってませんよ! それは僕にもわかるですよ! 僕はうどんを高々と持ち上げて、それを一気にズルズルと大きな音を立てて、飲み込んだ。 うどんがまるでウナギのように暴れながら、喉の奥めがけて飛び込んでくる。 「う、う、うふぉ♪」 そんなうめきを発してしまいそうな感じの旨さです。 僕は結局最後まで大きな音を立ててズルズルといってました。 たまりませんな。こりゃ。待ってでも食べる甲斐はありますよ、ほんとに。 かつて、ポセイドンは「ここのうどんのコシは、香川と匹敵する!」っていっていたけど、 いろんなうどんの関連ページでも紹介されているの見たんだけど、僕にはそれほどうどんのコシを感じることはなかった。 でも、そうではあったが、うどんの持つ旨さは十分すぎるくらいに堪能できたな。 香川の「山田家」ってうどん店の「かまたまうどん」みたいな感じであったね。 みなさまも一度いらしてみてください。とはいえ、平日は11時から14時。17時から19時半まで。 土曜に至っては11時から14時だけ。日曜・祝日はお休みですって。 僕は今日みたいに仕事の間に来てみることにしますがね。 今日行ったお店→はがくれ←クリックしたら情報見れます ついでに宣伝しちゃえ!、のびぃのうどん紀行!→やっぱり!恐るべし讃岐うどん!←クリックしたら見れるよ♪
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★ |