言葉的遊戯
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2002年11月08日(金) |
シーズン先取り業です、はい! |
まったくもって、シーズン先取り業です。 我々の仕事ですけどね。 今日はね、お店でクリスマスケーキの販促として、ケーキ見本ってのをディスプレイして、 そこにいろいろなデコレーションしてました。 でもね、やはりこういうのは、血筋なんでしょうか??? うちの父ちゃんはインテリアやディスプレイの会社をやっとるんですが、 まあ、手先にこだわる仕事ですね、いわゆる。 その魂が乗り移ってるのでしょうかね?、ディスプレイするのは大好きです。 商品の販売方法も「見せてナンボ、買わせてナンボ」と言い切ってますのでね。
最近はダイソーでなんでも手に入るもんですね。 ミニツリーやら1000円分程度買い込んで、お店でディスプレイしてみました。 ケーキ見本の周りにミニツリーおいてみて、クリスマスの雰囲気でるような模様の入ったペーパー敷きつめて。 パソコンでケーキの紹介つけたのをラミネートしたものを添えてみたりして、 いっぱしの売り場にしてみました。 「すごいですね、これ。買いたくなっちゃいそう・・・」 なんていわれるとたとえお世辞でもうれしいものです。
自分でやっていてしみじみ感じましたね。 もう1年が終わろうとしているんですよね。早いものです。 前のクリスマスもそんなに昔ではなかったような気がするほどです。 でも着実に、僕の意志とも関係なく、時間は進んでいるんですよね。 考えてみれば、今年のクリスマスの一人で過ごしそうです。 一人で寂しいなぁ・・・、なんて考えながら、人々に幸せな感情を起こさせそうな そんなディスプレイを作るわけです。 まじめに考えたら、辛くなってしまうので、かなりあそび半分でやってます。
今日、同じようにディスプレイを作っていたお店で、 ケーキ見本が入っているアクリルケースの中に、サンタの飾りは何体はいるのか?ってのを バイトの女の子と一緒になって遊んでました。 おかげでその店のケーキ見本はサンタの飾りでいっぱいです。 でも、お客さんが見て「ああ、もうクリスマスねえ」って思ってもらえれば、こいつの役目は十分なんですけどね。
今日は変に暖かく、仕事そのものが朝から全然乗り気にならなかったので、 19時過ぎに仕事を終えてさっさと帰りました。 うちの会社、最近金曜は毎週、夜間訪問ってのをして、お店をもってよりよくせい!ってお達しがあるんだけど、 「まあ、たまにはええやないか!」ってことで、帰りました。 でもなんだか身体がふわふわします。 きっともう何年も遅く帰ることに慣れすぎていて、早い時間ってのが上手に順応していないんでしょうね。
そんなわけで、帰りにスタバに寄って、読書してから帰ることにしました。 ここで読書してから帰るときは、自分の中のチャンネルを上手に変えれないとき。 ちょうど1時間程度がいいところです。 今日もやっぱり満員、スタバ。 目の前のテーブルには女性4人をはびこらせたおっさんが。 横では世間話に夢中になるおばちゃんが。 まあ、さっさと家に帰れ!っていいたくなるような人たちばかりです。 自分のことは棚に上げますが・・・。 今日は、村上龍さんの「最後の家族」を読んでます。 たしか、ちょっと前にドラマ化されてましたよね。よく知りませんが。 最近までは村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読んでました。 相変わらず彼の作品はあと3回ほど読まないと自分には理解できそうになかったです。 僕は彼の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」がかなり好きなんですが、 この「海辺の〜」も構成としてはそれに類似する点も持ち合わせていたのかもしれませんね。 個人的には彼の「パン屋再襲撃」って作品が一番好きなんですけどね。
いい読書です。 雑音の中に身を投じながら、その中で完全に自分を切り離す。 読書している自分、今までの自分、それからの自分、きれいにそれを振り分け、家路につく。 なかなかいいことです。 たまにはいいことです。(出来れば毎日そうしたいけどね)
そろそろ世間様では、「ワム!」が席巻するんでしょうな。 「ルミナリエ」が恋人たちの愛をさらに深いものとし、 「達郎」がそれにさらなる彩りを与えるわけだ・・・。
私もその大役の一端を担えるよう、がんばって売り場づくりしようっと。
のびぃとクリスマスしたい人、ここに大募集!!! あなたの笑える自己PRを添えて、下の「おてがみ」から、カモンだ! (本当にメールがくると思っている、お気楽野郎です、ははは)
あ、最後に一言。 ダイソーってすごいなっておもうのは、 サンタさん衣装セット(上着、パンツ、帽子、ひげ)4点セットで400円で売り出す、 そんなダイソーにパワーに感服です。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
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