言葉的遊戯
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2002年09月07日(土) 10年たってもバカはバカ

今日は高校時代、ラグビー部で一緒だった久村の結婚式2次会に行くことになっていた。
僕は高校時代はラグビー部にいて、スクラムの最前列の真ん中のフッカーってポジションだったのだ。
その2次会の知らせをもらったのは、2ヶ月ほど前だった。

「あ、松江ですけど」
松江とはラグビー部の副キャップで、フォワードのリーダーだった奴のこと。
高校卒業後、アメフトの名門校に行き、レギュラーになり、学生チャンピオンになっている。
「久村が結婚するから、2次会でラグビー部で久しぶりに集まろうと思ってな」
それはいいアイデアだった。
他の連中はともかく、のびぃは全然メンバーにあうことがなかったのだ。
でも10年ぶりに再会して、みんなどんなになってるんだろうな???

集合は17時30分、大阪駅近くのビルの1階。
早く着きすぎたので、スタバでコーヒー飲みながら待つ。
土曜日の夕方にスタバでスーツきて、コーヒー飲む奴はかなり少ないものだ。
集合時間の少し前に歩き出した。
前には昔の面影を残した二人が・・・。

「よ!、久しぶり!」
「おお、めっちゃ久しぶりやな。のびぃ、全然変わってないやん」
「西川も呉ちゃんもぜんぜん変わってないねえ」
「今、何やってるん?」
「○○○○○(コンビニチェーン)」
「おお、そうなんや・・・」
「西川は?」
「オレか、○○○(住宅設備メーカー)」
「おお、有名やん!」
「呉ちゃんは?」
「オレか、先生」
「先生?」
「大学で講師やってるんや」
「すごいやん!」

てなわけで、まだ3人だというのに、この盛り上がり。
そこに佐藤が登場!
まるでロカビリーみたいになっている佐藤。
高校生のときより大きくなったか?佐藤。
おまえはホスト倶楽部でバイトでもしているのか?佐藤。

そこへ大男、登場。松江である。
「いやあ、諸君、きていたのか・・・。ハッハッハ・・・」
相変わらず訳のわからない奴だ。
しかし、みんな余り変わらないっていうか、十分に面影は分かるのに、
松江はその面影を探すことは難しい。
まあ、アメフトやってて、身体は高校時代筋肉オバケと呼ばれていたときより
さらに大きくなり、みんなはちゃんとスーツできてるのに、
ひとりでめっちゃラフやし・・・。
でも、そんなことはどうでもよい。
松江はそんなこと抜きにして、

「髪の毛が圧倒的に昔に比べ、減少しているのだ!」

まあ、そんなところである。
じっと見れば、フィル・コリンズ、いいように言い過ぎだな。
まあ、ただの「はげ」なのね。

続いて、和田が登場!
こいつも全然雰囲気かわらないね。
「のぶはち、今日はいじめられにきたんか?」
こいつ、ほんまに全然変わらない。
和田とのびぃはポジションが隣で、よく言い合いもしたものだからね。
それにしても10年という歳月はまるでどこかに収納してしまったかのごとく、
話は弾むのだった。
とりあえず6人で会場に足を踏み入れる。

10年もあっていないんだ、新郎だろうが、新婦だろうが
(新婦は顔さえわからないからね)
その友人なんてとてもじゃないけど、顔がわかるわけではない。
僕らはそんななか、堂々と新郎新婦席の横を勝手にゲット!
そして、松江、第一声!
「まあ、おめでたいわけやから、もうのんでもええやろ」

てなわけで僕らは、新郎も新婦もいない会場のテーブルで、
大声出しながら、ビールを飲み出したのだ・・・。

「あ、コップ、小さいわ・・・、お兄ちゃん、ジョッキ、持ってきて〜」
もう勝手に宴会、状態。
これじゃあ、高校時代の飲み(お酒では・・・、無理やね)と同じだよ・・・。

まあ、続きは明日以降の日記にて・・・。
内容がだんだんと濃くなるから、一気になんて書けないからね・・・。



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★



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