言葉的遊戯
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前回では事実を列挙してみました。 まあ、そんな感じです。
最初、僕が彼女にたいして「なんで?」って思ったのは、 「なんでコトバで伝えてくれない?」だった。 僕は彼女が、いろんなことから逃げやすく、簡単ですむから、 そういう方法をとったのだ、と勝手に解釈していた。 (長い間、一緒にいたわりには、僕の考えはあまりに稚拙だったが) でも本当はそうではないんだろう。 何度もいおうとしたけど、言い出せなくて、最後に選んだ手段だったんだろう。 僕は今まで振られたことは何度もあっても、振った経験はないので、 振る人の感情ってものには、いまいち共感を持てないんだけど、 きっとそうではなかったんだろうか?と推察する。
僕はおそらく、彼女が何度となく、発していた信号に 全くといいほどに気がついていなかったんでしょう。 今になって思えば、思い上がりもいい加減にしなさいって感じです。 結局僕は彼女のことを全然見えてなかったんです。
これはあとからだからいえることでしょうが、 こういうものはタイミングみたいなものです。 ですから、3日間しかあってなくても一生うまくいく場合もあれば、 僕のように3年近くお付き合いしてもだめな場合もあるわけで、 きっとどこかで、ねじがはずれたりしていたんでしょう、僕の場合。 僕は、そこにある現状に必死にしがみついて、自分の周りが見えておらず、 彼女は冷静になって、自分の周りを見据えて、ベストな選択をとったんだろうって。
だからこそ、僕はこの先、彼女には絶対に会わないでおきたいと思います。 彼女の現状など、僕は知りたくないのです。 幸せなんでしょう、と思っているだけで十分なわけです。 僕にとっての彼女は、別れた時点で時間は止められているわけですから。 きっと、彼女も僕に会うことは望んでなどいないでしょうからね。 なにより、僕は彼女の友達をほとんど知らず、その上、誰と結婚したのかも、 そしてどこにすんでいるのかさえも知らないわけですからね。 違う世界に住んでいるわけです。
でも、ある意味では、彼女の結婚、というニュースを聞けたのはいいことだったかもしれません。 別れののち、僕は自分の中である部分においては、完全に自分自身を閉ざしていましたからね。 事実を知ってのち、僕は自分が意図的に避けていたことにもきちんと向き合わないといけないって 思えるようになったわけですし、それがあってからこそ、前に進めているわけですからね。
でも、実際のところ、こういう経験を踏んできているのもあって、 さあ、のびぃさん、恋をしましょうって言われてもすごく怖い。 ・・・、ものすごく怖い。 何か今までの恋愛と違って、心構え変えないとあかんのかな?とか思ってしまうもの。 でもきっと、違うんだろうね。 今までと同じでいいと思う。この経験で自分自身でも何かが変わったと思うもの。
問題は、運命の人に、いつ、出会えるか?ってことなんですよね。 これ、かなり重要なんだけど、運命の波は今のところないみたい。 とっても穏やかな感じですね、波一つなし。 まあ、いつかうなりがくるんでしょう。 こないと困るんだけどねえ・・・。(ちょっとセンチな、のびぃ?) 超・楽観的になるしかないやん!、のびぃでした。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
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