言葉的遊戯
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2002年07月19日(金) |
面接官になりました! |
新規オープンのお店のアルバイト募集で、 18日、19日でアルバイト希望の子たちを面接しました。 まだ完成していないお店の中で面接をしたんだけど、 2日間ともかなり暑かったから、本当につらかった。 汗タラタラ流しながらの面接だったね。
全くスタッフがいない状態で募集するわけだから、 お昼のパートさんから、夜中のアルバイトまで募集するわけだけど、 「この時間に面接しま〜す」ってチラシにのせてるので、 時間になるといろんな人たちが集まってくる。 でも本当の面接って言うのは、僕の前に座る前におおかた終わっているんだよね。 お店まできて、面接所見シートってのをかいてもらうんだけど、 それを記入している時の態度や、書き終わって待っている間に態度で おおかた「この子はどうだろう???」っていうところがはっきりする。 だって、面接官の前に座れば、みんな上等な「よそ行きの顔」に変身するんだもの。
今日来た女の子たちで、「この子たちは友達なんだろうなあ」っていう二人組がいた。 別に友達同志できたらだめってわけではないけど、お店に入ってくる前から 一緒に仲良く入ってきて、所見シートをかいている間もなかよさそうな感じで話しているし、 「友達ときたの?」って面接の段階で聞くと「ええ???」って顔をする。 ここに座ったときだけが面接違いますよって感じです。 それに、僕らは友達同志できた子に関しては二人とも採用ってことは考えてないんだよね。 片方だけ採用して、「それだったら、私もやめます」って言われれば、 それはそれでいいかな?って思うしねぇ。
あと、この子はいいんだろうけど、何か足りないんだよねえってのもある。 条件も何も悪くないんだけど、接客できへんやろうなあって子がいる。 こういう子は本当にもったいないね。 面接してる時点からこっちのことを一度も直視できないんだもの。 その状態でお店に出していいんか?って考えると、ちょっとね・・・。
逆に調子のいい子もいる。 いろんな質問をしたら、満面の笑みでハキハキと答える。 いったいこの子は腹の中で何考えてるんだ?って思ってしまう。 まあ、接客しても問題はないかもしれないけど・・・。 そんな感じで結局採用になっても、サブ的な役回りになってしまう。
結局、メインにしてあげたいなあって子は、 本当にふつうって言うか、クラスには必ず一人はいそうな、 目立つ存在ではないけど、物事を一つ一つ確実にこなすような子って感じかな? 派手ではないけど、きっと確実に仕事をしてくれるだろうって思えるからね。
で、面接をするとそういういろんなパターンの子が必ず現れる。 そういう人たちの中から選ぶんですよね。 でも、難しいものです。人を選ぶって言うのは。 条件はあっていても、同じ時間の希望の子が多数いて、次点になってしまったり、 採用したくないけど、全然人が埋まらないときは採用しなくちゃいけなくなったり、 まあ、いろいろです。
まあ、結局たくさん来ていただいて、20人弱の人たちを採用しました。 選考していたら、もう気疲れがひどくて・・・。ふらふらです。 採用した20人弱が、これからいいスタッフになってくれることを祈って・・・。
★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★
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