言葉的遊戯
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2002年07月10日(水) ONとOFF

簡単な言い方でも訳わからないものなんだけど、
自分にスイッチってのがあって、「ON」と「OFF」があったら・・・、
なんてことを考えてみたことないですか?
最近、その使い分けって意外に必要かも?って思うようになったんです。

去年の秋まで付き合っていた女の子が居て、
まあ、去年の秋にその子と別れたわけなんだけど、
(まあ、その話は後日ゆっくり話すとして)
その後、今考えるときっとそうなんだけど、
そういう事実を自分自身で受け入れるのが嫌で、
必死になって、逃げていたんですよね。

秋以降、いろんな事をして、いろんな人と知り合って、
まあ、他人からしてみれば楽しい時間を過ごせていいですね、って
感じなんだけど、果たしてそうなのか?って思って・・・。
秋以降の僕は仕事に対しても、他人には分からないにしても
自分自身の中ではかなり変わったと思うんですよね。
何が変わった?って聞かれるとなかなか言葉にならないんだけど、
まあ、自分自身の中での仕事に対する「捉え方」ってのが変わった気がする。
がむしゃらって言葉があるけど、そんな感じ。
必死になって働いてさえ居れば、その瞬間はいろんなことからは
開放されているじゃないって思うと、頑張れたのかな?
でもね、仕事の日は一生懸命仕事をし、
遊びに行くときはたくさんの人と交わって遊びまくり、
そういう毎日ばかり送って、自分だけの時間を持つのを避けてましたね。
自分自身に向き合う瞬間や、自分自身を「ほっ」とさせる瞬間を
もってなかったわけです。

そんななか、5月頃に別れた彼女が結婚したって聞きました。
もう現実から逃げている場合ではないのです。
ようやく気がつきました。
何かいろいろやってきたけど、僕は肝心なことから目を逸らしていた、
というか、見ないようにしていたんだって。
自分の中で凍結させて、端っこのあたりに見えないようにしまいこんでいた、
「過去」の「何か」をするりするりと引き出してきて、
それを直視して、じっくりと対面してから、処理しようって思ったわけ。

そんな教訓?(教訓といっていいのか分からないけど)をもとに
僕が感じたのは、人間っていうのは、
自分のスイッチを「OFF」にする瞬間がとても必要だってこと。
きっと、去年の秋以降、ずっと「ON」だった僕が時期は遅れたとはいえ、
「OFF」にすることを出来ただけでも、まあ学ぶべきことがあったかな?
そう思います。

最近の僕は、かなり仕事に追われていますが、
「今日は休みだ!」って決めた日は、「プチッ」とスイッチを切って、
自分を「OFF」にします。
一人でいるっていうのもとても大事です。
日曜日の夕方に、一人でドライブしながら、行く当てもなく、
何も考えずに、カーステから流れてくる音楽を聞き入っているっていうのも、
なかなか楽しいものではないか?と思います。

3歩進んで2歩下がる、ONからOFFに切り替えて、少し休んでみる。
27歳にして、いいこと学べたのかな?、勝手に思いこんで、
「オレ、えらい・・・」と自我自賛する、のびぃでした。



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★



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