今日、派遣会社の担当が面接に来ました。 私、この会社に入って5年目となりますが、正社員ではありません。
派遣法なんかをご存知の方であれば、「法律違反では?」と思われるかもしれませんが、 なつは一般業務ではなく、一応「専門業務」での契約となっているので、期間に関する規定が適用されないのです。
今日の面接の内容は、なつの仕事内容の実態の確認です。 ちゃんと「専門業務」についているかどうかだそうです。
「お茶くみ、コピー、郵便の発送、電話の取次ぎなど 庶務業務が、仕事の1割を超えてないですか?」
へ?(゜▽゜;) な なして
「庶務業務が週に4時間を超えていると、一般業務とみなされ、長期の派遣契約ができないのです。」
そ、それはつまり、雑務をハケンにやらせるな、ということなのでしょうか 専門性がないなら正社員として雇えという意味なのでしょうか
まぁ私自身、人材派遣ってのは「最低の制度」だと思っているので、 世の派遣社員が減って正社員雇用になるのは望ましいと思うのですが、 雇う側としたら、庶務を正社員にやらせるのは、生産性が悪いと感じるかもしれませんね。 (ま、それこそ派遣社員をナンだと思ってるのだ、とも言えるが)
しかし某姉・某公務員から見ると、 「ハケン」と言えば、日雇いも専門業務もいっしょくたに見えるようで、 「可哀相にねぇ〜、日雇いの仕事になったら、ケースと変わらないよね」とか言われたりします。
ケースってのは生活保護受給者のことをさします。 ケースをお世話するからケースワーカー。 つまり某公務員から見ると、なつもそっち側の人間に見えるようですw( ̄▽ ̄;)wはは 世間知らずとは恐ろしい
私は無差別に公務員批判をするつもりはないけれど、 ぶっちゃけ公務には、「庶務」が多い職場もいっぱいあると思うよね。
以前知り合いの公務員が、区民プールの受付業務をしていた時、 「冬なんて、一日中ほとんど誰も来ない日もあった」とか言ってたし でも誰かがやらなきゃならない
一般業務への長期派遣を禁止するならね、 そういう業務こそワークシェアリングした方がいいと思うんだけど
例えばそうだなぁ、 公共施設の簡単な受付業務は、60歳未満は就業禁止とか。
高齢者しかやっちゃいけない仕事が増えれば、 高齢者の社会的地位もあがるんじゃなかろうか。 外部委託すれば、公務員も減らせるし
庶務業務なんて、どんな仕事にも付随するじゃない、
なつだってボケっと半日シュレッダーし続けてる日もあるし うちの会社なんて、社長が自分でコピーもお茶くみもするわけで
だから労基がすべきことって、そんな庶務業務の時間を制限することよりも、 例えば派遣会社のピンハネ率を厳格に規定するとかさ、 登録型を禁止して、全て常用型にするとかさ、 もっとワークシェアリングを本格的に後押しするとかさ
そー言うことの方が、断然有意義なんじゃないかと思うんだけどね
しかしこーいうグチを夫に話すと、あっという間に論破されます。 彼はまた、確実にアッチ側の人間ですからね! 全くかないません
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過去の今日の日記
2007年06月02日(土) 駐車場での衝撃 2006年06月02日(金) そ、それならいいけど 2005年06月02日(木) 水槽台考
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